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微分方程式の問題です。
微分方程式の問題です。 -∞<t<∞で定義された2回微分可能な実数値関数u(t)が、方程式 u’’(t)+{3u(t)^2-a}u’(t)=0 a:実数の定数 および、 lim(t→-∞) u(t)=0 、 lim(t→∞) u(t)=1 を満たすとする。 (1)u’(t)+u(t)^3-au(t)は、tについて定数関数となることを示しなさい。 (2)lim(t→-∞) u’(t)=0 、 lim(t→∞) u’(t)=0 を示しなさい。 という問題です。 (1)は示せたのですが、(2)の示し方がよくわかりません。 よろしくお願いします。
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- muturajcp
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u"(t)+{3u(t)^2-a}u'(t)=0 lim(t→-∞) u(t)=0, lim(t→∞) u(t)=1 u'=p u"=dp/dt=(dp/du)(du/dt)=pp' pp'+{3u^2-a}p=0 p(p'+3u^2-a)=0 p=0又は(p'=a-3u^2→p=au-u^3=c) u'=0 又は u'+u^3-au=c (1) u'=0のときu(t)はtについて定数関数だから u'+u^3-auはtについて定数関数 u'+u^3-au=c のとき u'+u^3-auはtについて定数関数 (2) ∀ε>0 ∃K(s<K |u(s)|<ε/2) s<K→ ∃t(s-1≦t≦s , u(s)-u(s-1)=u'(t)) |u'(t)|=|u(s-1)-u(s)|≦|u(s-1)|+|u(s)|<ε → lim(t→-∞)u'(t)=0 ∀ε>0 ∃K(s>K |u(s)-1|<ε/2) s>K→ ∃t(s≦t≦s+1 , u(s+1)-u(s)=u'(t)) |u'(t)|=|u(s+1)-u(s)|≦|u(s+1)-1|+|u(s)-1|<ε → lim(t→∞)u'(t)=0
直感的には、 lim(t→-∞)u(t) = 0 なら t→-∞ で u(t) は定数関数(値 0)に近づくので、導関数 u’(t) は 0 に近づくということでしょう。そのことを、導関数の定義に戻って式で表現すればよいのではないでしょうか。 t→∞ の場合も同様です。