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微分方程式

t≧0で,x = x(t) に関する以下の微分方程式    (dx/dt) + (1/τ)x = (1/τ) cost が成り立つとき,以下の問いに答えよ。ただし,定数τは0ではない実数である。 (1) 微分方程式を解きなさい。ただし,x(0)=0とする。 (2) |τ|= 1 のとき,t → ∞ における(1)の解を求めよ。 よろしくお願いします。

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  • info22_
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回答No.1

(1) (dx/dt) + (1/τ)x =0の一般解 x1(t)=Ce^(-t/τ) (dx/dt) + (1/τ)x = (1/τ) cos(t) の特殊解を x2(t)=Asin(t)+Bcos(t) とおいて A,Bを求める。  Acos(t)-Bsin(t)+(A/τ)sin(t)+(B/τ)cos(t)=(1/τ)cos(t)  A+(B/τ)=1/τ、(A/τ)-B=0  A=τ/(1+τ^2),B=1/(1+τ^2) 以上から、与微分方程式の一般解x(t)は  x(t)=x1(t)+x2(t)=Ce^(-t/τ) + {(τsin(t)+cos(t))/(1+τ^2)} x(0)=0より  C+1/(1+τ^2)=0 ∴C=-1/(1+τ^2) よって  x(t)=(τsin(t)+cos(t)-e^(-t/τ))/(1+τ^2) (2)|τ|= 1 よりτ=±1 τ=1のとき  lim(t→∞)x(t)=(1/2)lim(t→∞)(sin(t)+cos(t)-e^(-t))   =(1/√2)lim(t→∞) sin(t+π/4)  収束せず。 τ=-1のとき  lim(t→∞)x(t)=(1/2)lim(t→∞)(-sin(t)+cos(t)-e^(t))  =(1/2)lim(t→∞) -(e^(t)){1+(sin(t)-cos(t)e^(-t)}  =-(1/2)lim(t→∞)e^(t)  =-∞(発散) 以上より  x(t)は収束しない(収束値は存在しない)。

math555
質問者

お礼

なるほど,わかりやすくて,ありがとうございます。了解しました。