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ギルドと株仲間の違い

ギルドと株仲間の違い ギルドは西欧での商工業組合 株仲間は日本での商工業組合ですよね? となると、ほぼ同じということでいいのでしょうか? 仕組み等で相違点はあると思うのですが、詳しく教えてください。 自分なりに調べてみたのですが、いまいち分かりません。 どなたかご教授願います!

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回答No.2

決定的に違う点はひとつ。形態ではなく精神ですね。 西洋のギルドは商業ギルドにしろ手工業ギルドにしろ、その根付く中世都市の参政権を手にいれようとしますが、この国の株仲間や座にはそういう意識はありません。 その意味だけなら、一向宗の講や信長以前の堺の会合衆のほうがギルドに似ている。まあ、突飛な意見で気にしなくていいです。 G・アンウィンの「ギルドの解体過程」は良い本です。

回答No.1

 株仲間は、商工業組合とは言えないでしょう 株仲間とは、問屋・仲買いなどの流通業者による市場の寡占・独占を目的としたものです 幕府公認のカルテルと習うはずです。 ギルドのように汎用性ある協業組合とは異なります。  少し砕けた表現すれば、 株仲間:特定商品の流通業者の組合 ギルド:職業組合(労働組合も含む) ちなみに、ギルドと同義と言える用語としては「座」があります。 ただし、「座」は協業性を前提にしない上に、市場そのものを指すケースもあるので、同じとは言い難い部分も多いです。  

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