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英語を自由に話せる日本人にお尋ねします。

英語を自由に話せる日本人にお尋ねします。 私はこの1年半、海外の友人たちと、毎日英文メールを読み書きして、やっと中の下くらいの力がついたところです。たくさんのメールを読むうちに、日本語よりも英語のほうが自由に豊かに表現できるように感じるようになりました。自分の気持ちを書くときも、英語の方が書きやすいと思うときもあります。英語は、ひとつの言葉にたくさんの意味を持っていて、その中のどの意味が該当するのか、いつも悩んでいます。でもそれが、想像力を広げて、表現力を鍛えていくのでしょうか? 英語とは、そういう言語なのでしょうか?

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  • 7inchhalf
  • ベストアンサー率39% (184/469)
回答No.4

>>日本語よりも英語のほうが自由に豊かに表現できるように感じるようになりました。自分の気持ちを書くときも、英語の方が書きやすいと思うときもあります というのはIt depends.だと思いますね。 言語の背景にはそれぞれの国の文化があり、得手・不得手はかならずあります。 他の方も指摘しているように日本語の方がきめ細やかな表現ができる場面は数多くあります。 特に人間関係を示す部分に関しては、例えば一人称代名詞では、私、俺、ぼく、小生、弊方、二人称代名詞に関しては、あなた、君、お前、貴殿、貴兄、…等々非常に細やかな表現が可能ですし、主語を特定せずに物事を表現するという芸術的なこともできます。 逆に言うと英語はそういうところは丸めてしまえるわけです。これをどっちがいいと感じるか、は好みでしょう。日本の人間関係が煩わしいと感じるなら英語、そういう細かいところが好きなら日本語、です。 私個人はどっちがいいということはなく、イシューや場面で「ああ日本語の方が楽だ」「英語の方が楽だ」となります。 逆に英語はストレートですよね。ごまかしが利きません。日本語だと努力している、検討している、解決する、といろんな言い回しをして仕事をしている気分になれるところが、英語だと全部workです(努力する=work hard、検討している=work on、解決する=work out)。日本語の努力、検討、解決では、英語だと何にもやってないじゃん、と受け取られるわけです。ですからもっと具体的なことまで考えないといけない。米国人の知的生産性が高いのはこういうところに起因しているのかなとも思います。 つまりこういうところは日本語だと丸めてしまえるわけです。どちらが好みか。それは人それぞれでしょう。 重要なことはそういったそれぞれの言語の特性をわきまえた上で、コミュニケーションに使っていくことだと思っています。

kotorimama
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 おっしゃるとおりだと思います。英語はストレートで、あまり複雑でないところが好きです。 ストレートに言ったあと、そのことについて説明しますが、日本語よりもすっきりしてわかりやすい感じです(私の数少ない経験からそう思いました)。 私の好みだったのですね。だから、なんとなく英語の方がいいような、使いやすいような感じがしたのかもしれません。なるほどそうだったのか・・・と、自分の気持ちに気づいたような気がしました!

その他の回答 (5)

  • ucok
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回答No.6

>UCOKさんは、仕事以外のときは、自然に、英語の気分になったり、日本語の気分になったりしますか? 両言語が、同じくらい好きですか? #5にいただいた上記レスポンスを拝見しました。言語を好き嫌いで考えたことはありませんが、自然にしていると、どうしても英語と日本語の両方が浮かんできますね。わかりやすく言えば、いわゆる“ちゃんぽん”でしゃべるのが一番ラクで、日本語も、一時期暮らしていた名古屋弁を交えたくなります。 もちろん、よそでは基本的にやらないようにしていますが、家でチャンポンでしゃべったりすると、嫌がられましてねえ。しゃべりたいふうにしゃべっとってもいいがねっ!と思うんですが、仕方がありません。長いこと、英語で話せる友達に恵まれなかった時期があって、その時は本当に苦しかったですが、今はたまに話せる相手がいるので、だいぶラクになりました。配偶者や子供も、10年以上かけて、ようやく少しは理解してくれるようになったような気がします。それまで私自身が、どう説明していいかわからなかったというのもあるんですけどね。でも家の中に英語が通じる人がいないので、つい、独り言が多くなって、この独り言がまた嫌がられたりしていてね。あはは。 そういえば、仏文科を出ている日本人の友人とタイかどっかに行ったら、彼女、朝、寝ぼけてモーニングコールのオペレーターに「エクスクゼ・モア?」って言ってましたっけ。通じないって。

kotorimama
質問者

お礼

私の質問に答えてくださって、ありがとうございました。 やはり、両方浮かんでくるのですか。不思議ですね。 ucokさんのお気持ちがわかるような気がします。 私も話しているとき、たまにですが、ポツンと英語が浮かんできて、日本語に訳そうとしてもぴったり言葉が思い浮かばなくて、そういうときはちゃんぽんしそうになります。頭に浮かんだ言葉でそのまま話したいですよね。 話したい言葉で話せないのは、つらいことです・・・。 英語の独り言って聞いたことはありませんが、想像するとおかしいです(^_^)

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.5

英語のほうが日本語よりも圧倒的に得意だった時期もありますが、とりたてて英語が「そういう言語」だと思ったことはありません。ただ、私はカメレオン体質なので、英語の映画を見れば英語で考えたくなりますし、日本語の小説を読めば、日本語で、それもその小説の文体で文章を書きたくなります。私は仕事で翻訳をしていますが、例えば仕事の英文を読むのが面倒になると、その性質を活用して、ちょっと英語のウェブサイトに行って英語で書き込みをしてみたり、和訳文を書いていて行き詰ると、ここに来て書き込みをしたりします。質問者さんも今は「毎日英文メールを読み書きして」、なんとなく頭が英語モードになっているのではないでしょうか。

kotorimama
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 そうなんです! 私の頭は、すっかり英語モードになってしまいました。 例えば、友達と話したりメールするとき、”わかった”と言えばいいのに、”オッケー”と言いたいのです。 相手はいやかもしれないけれど、どうしてもそういう感覚になってしまうのです(コントロールが難しい状態)。 両言語が話せる人の頭の中は、いったいどうなっているのだろうと、とても不思議に思っています。 何かを話すとき、両言語の文が頭に浮かぶのでしょうか? UCOKさんは、仕事以外のときは、自然に、英語の気分になったり、日本語の気分になったりしますか? 両言語が、同じくらい好きですか?

回答No.3

私は言語は道具だと言っている一人です。なぜなら、ある内容を伝えようとするとき、目の前に中国人がいたら中国語を使い、ロシア人ならロシア語をそれぞれ手段として選択するからです。私は日々の仕事の傍ら地域滞在の外国人相手の日本語講師です。言葉はほとんどの人が動詞(述語)に関心が寄せられます。次は形容詞や副詞になります。名詞は辞書の上では20万語を超えているにもかかわらず、対語になっているため必要に応じて覚えるしかないと割りきりっているように移ります。 どの言語が表現豊かにできるかという差はその言語ないではないと言えます。同じ感情を持ち、同じよう恋愛して、生涯を生き抜ける人間には文化の差こそあれ、表現の違いこそあれ同じ感情を言い表す表現は あると思います。英語と日本語とどちらが多いかは比べたことはありませんが、おそらく同じぐらいと思います。日本語には敬語があります。それはアメリカ人にとって言語の特異体質かと思えば、違う方法でやはり丁寧語、敬語が存在しているといいます。 恐れ入りますが、恐縮で酢が、誠にご無礼ですが、こんなことをお尋ねしてよろしいかどうか、 英語にも Could I, You couldn't...,could you?, Do you think you could, I wonder if I could, Would you mind~ing?, If you could..., I'd be very grateful. Could you possibly ...?, Do you think you could possibly...?, I wonder if you could possibly..., I hope you don't mind asking..., but I wonder if it might be all possible for you to ..., など丁寧さの度合いはいくつもあります。 日本語でも、~したい、~したがる、~したく思う、 英語にも want to, would like to, should like to, eager to, willing to, be dying for, など両言語とも多数あります。ただ、言葉は無数でも自分自身が使う範囲はそれぞれ限定しています。人の言葉を聞いて、読んで理解するのと、自分自身が書き、話すのはそれぞれ限定しています。 かつて30年ほど前に英語と日本語の言語の使用度を比較した調査が発表されことがありました。一般の人は、朝から寝るまでに平均50語、報道関係者、小説家、噺家、執筆家、俳優などは100~120語 自分の普段語以外に専門用語、脚本用語、業界用語などが加わるためです。50語というのは言葉数ではありません。単語数であり、同語は1とカウントされています。日本語を習う学習者が早い時期に頻繁に耳するようで、同音異義に「かける、かかる」があります。漢字にすれば我々はよく違いはわかりますが、日本の生活で音から入ると我々が思わぬほど戸惑いを覚える人が多くいます。 英語にも duck に名詞、動詞で違う意味があったり、long にも色々な意味があったりしますが、ネイティヴは使いかたを間違えることはほとんどありません。それは私たちの日本語にも外国人からはよほど勉強しない限りわからないような、単語の意味するコアが存在しています。それを早期に見つけ出すことが言葉を習得する上で早道なのかなと思っています。

kotorimama
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 そうですね。どこの国に生まれたとしても、同じような感情をもって生涯を生きるのだから、そのための表現があることでしょう。 そして英語にも、こんなにたくさんの表現方法があるのですね。 日英の言語の使用頻度を比較した調査は、おもしろいです。 ”単語を意味するコア”を見つけることが、言語習得のコツなのですね。 新しい視点を下さってありがとうございます。 hmmm... でも、なんか難しいです。

  • ag0045
  • ベストアンサー率33% (815/2413)
回答No.2

なかなか面白いご意見ですね。 仰る通り英語はひとつの言葉が全く異なる意味を持つケースが多いですね。 語源的にはそれなりの理由や経緯があると思いますが、なかなかそこまで 探究するのは難しいと思います。 (例)diet(減食/国会)Constitution(憲法/体質) ただ、私は日本語の方がはるかにきめ細かい表現力があり、繊細な表現力 をもった言語だと思っています。 そのため、言語学者に云わせれば日本語は世界で最も難しい言語とされて います。 たとえば2人称は英語では「you」のみですが、日本語では相手や状況に より「あなた」「君」「お前」「汝」「てめえ」「おのれ」「おたく」等々 使い分ける必要があります。 また外国人にとって難解なのは「敬語」の使い分けだと云われています。 英語では「Please」ひとつで敬語化されるのに、日本語ではそうは いきません。 >英語は、ひとつの言葉にたくさんの意味を持っていて、 その中のどの意味が該当するのか、いつも悩んでいます。 確かにそうですね。 でもこれは単語としてではなく前後の文脈(context)の 中で捉えるしかないと思います。 日本語でも発音は同じでも「補償」「保障」「保証」とか 「関心」「感心」「歓心」などそれぞれの使い方も意味も 異なるようなものです。 英語の学習頑張ってください。

kotorimama
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 本当に、日本語は豊かですね。そういわれてみると、あらためて、日本語ってすごいなあ~と感心します・・・。 日本人に生まれたおかげで、日本語を自然に理解できることに感謝です。 英語が私にとって、新しく知ることが多くて、その上、相手が芸術家なので、表現が豊かなので、英語ってすごいなあ~と感心していたのです。結局、英語でも日本語でも、感性の豊かな人なら気持ちを書き表すことができるのだと思いました。 両言語を自由に話せるようになれるよう、頑張ります!

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

  今も、二人に(一人は何時も可成り痛烈な冗談を言い合ってる男性、ひとりはイギリスの超有名大学を出た女性)英語でメールを出したばかりですが、べつに「想像力を広げて表現力を鍛える」ことになってるのかどうか自信もないし、関心もない、申し訳ない、状態です。  ふたりとも僕に質問して来たので、男性の方には「俺に聞いても、知るか、お前まだ死んじゃあいないだろ、インターネット使えよ、そんなアホみたいな質問」とかわし、女性の方には、真面目に答えました。  どなたかが回答で言葉は道具だ、とおっしゃっていましたが、同感です。英語も、いい道具だと思います。べつに○語の方が×語より表現力があるとも思いません。日本のように引いた時に切れる鋸も、西洋のように押した時に切れる鋸も、使いようで切れる道具だと思っています。  

kotorimama
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 そうですね。 英語の方が使いやすいときもあり、日本語の方がちょうどよいときもあり、まさに道具だと思います。 日本語は引くときに、英語は押すときに、というのは、おもしろいですね。 いつかそのような場面がきたときに、英語でドーンと押してみたいと思います!

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