• 締切済み

日本の英語教育ってそんなにひどい?

よく、日本の英語教育は10年間習っても簡単な会話すらできないと揶揄されますが、そんなにひどいものでしょうか? センター試験に英語の長文が読む力があれば、たいていの英文は読むこともできるし、間に合っているとは思いますが。

みんなの回答

  • wy1
  • ベストアンサー率23% (331/1391)
回答No.13

日本では初頭教育からオーバーに言えば大学まで日本語だけでかなり高度な教育ができるのです。インドやブータンなどの 例が前の回答にでて来ていますが、彼等の国ではイギリスなどの資料を使わないとどうにもならない分野が有ったと思います。 日本でも私の父の時代には物理、高等数学などはマクミラン社などの英語の教科書を使っていたようです。父に尋ねたところ ”日本語の教科書2が無かったからね、とのこと。 大正末期から昭和の初期の旧制高等工業でのことです。父は確かに英語の読む力はかなりあったのですが、喋りは???でしたね。

回答No.12

英語は母国語ではないのでしゃべれないのは当然です。諸外国で英語を話すのはイギリスの旧植民地や信託統治域です。日本語は世界で最も難しい言語なのでまず日本語を勉強しないといけません。英語を先に勉強すると英語が簡単なので英語だけ話すようになり日本語が失われます。言葉は文化なので、日本文化が失われます。英語教育も大切ですが、先ず、日本語です。

  • googoo1956
  • ベストアンサー率47% (623/1316)
回答No.11

 永遠のテーマですね。学校教育にどの程度のことを求めるのかによって意見は分かれるでしょうから結論めいたものは出にくいと思われます。  例えば、小学校や中学校で行っている家庭科教育の目的は全員をプロのコックにするというものではありません。最低限の知識と技術を学ぶ過程で料理に関心を持ちプロを目指した結果、一流のシェフになる人が出るかもしれません。しかし、本当の意味での勝負は調理場という現場に出てからでしょう。  体育の授業でサッカーや野球をするのも生徒全員に高度な技術を身につけさせるためではないでしょう。若いうちに身体を動かす習慣や基礎体力をつけることによって生涯を通して健康的な生活を送らせるためだと考えられます。技術を極めたい人は学校の授業ではなく部活動などを利用することでしょう。  では、英語についてはどうでしょうか。学習指導要領では「読む」「書く」「聞く」「話す」という4つの技能を習得することを目的としています。しかし、そこには様々な問題が存在しています。  10年間の授業時間を合計しても留学生活の数カ月分にしかならない時間不足の問題、英語を身につけても発揮する場が極めて限られている人がほとんどというモチベーションの問題などにより、「話す」「聞く」だけでなく「読む」「書く」という技能さえも学習者全員に定着しているとは言えません。  一学級35名~40名程度という生徒数も効率的な指導を妨げている要因の一つです。また、比較的高い学力を持った生徒が受験する大学の入学試験では、大学側が客観的な評価の難しい英会話力よりも将来の可能性を秘めた基礎学力を求める傾向があることも影響しているかもしれません。そして最も大きな問題は、このような問題はすぐには解決できないものだということです。  このような状況の中で英語の学習者ができる考え方は、本当に英語の力が必要な人は自分で時間をかけて本気で学ぶしかないということです。シェフでもサッカー選手でも一流になる人は、いつも料理、またはサッカーのことを考えていることでしょう。そして、必死の思いで修業や練習をしていることでしょう。  英語を身につけたければ、英会話学校でも、大学の英語学科でも、留学でも良いからとにかく本気で取り組むことです。そのような努力を必死にやっている人からは、「日本の英語教育はひどい」などという言葉は出てこないと思います。問題は自分自身の目的意識と頑張りだと思います。  確かに、日本の学校における英語教育は「すばらしい」と言えるほどのものではないのだろうとは思います。しかし、、英語に関心を持って努力しようとする人にとっては大切な基礎学力をつけさせてくれる貴重な場だと思います。  すなわち、学校という場は、英語に限らずどの教科に関しても、すぐには役に立たないかもしれないけれども将来自分が必要とするときが来たときのための土台作りの場であると考えられます。そのような意識を持って学習する人にとっては、学校教育は決してひどいものではないと思います。もちろん、英語教育も・・・。  ご参考になれば・・・。

noname#144074
noname#144074
回答No.10

10年間といっても、週に数時間ですから全体量としては少ないでしょう。あくまで義務教育ですから、日本国民にふさわしい最低限度のレベルの教育であり、reading,speaking,writingすべてにおいて足りていないと思います。 readingでは精読、speakingではスピード、writingでは量が問題だと感じます。listeningでは、量・スピード全般において不足している(外国言語ですので仕方ないのですが) ●文法に関しては、重要な部分が欠落していると思います。英文のスタイル(数量や句読法、引用等の表記に関して)に対しての正確な知識を持っていない点、時制が完全な文法スタイルでしか習っておらず様々な省略や状況設定での対応能力がない点は大変問題です。 ●単語力は句動詞全般に弱く、同意語・反意語共に義務教育で教わっていないので片手落ちです。 接頭語・接尾語・複合語にも弱いです。 ●speaking,listeningでは、とにかくスピードが遅くリズムに欠けています。日本人全般において、母音の発音が強すぎると思います。もっと息の発声を増やし、スピードを磨くべきです。(特に子音連結のスピード) ●readingに関しては、速読より精読に力をおくべきだと思います。構文解釈ではなく、内容の理解を徹底するべきです。要約や周辺知識に力を注ぐべきです。趣旨の要約文を自分の表現で50~100字以内でといった試験を中学校から課すべきだと思います。(writingの練習にもなります)

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.9

私自身は日本の教育で育って来て(一流大学には入りましたが その割には)会話力は弱いし語彙力も弱いと感じます。でも日本人は外国人との生のコミュニケーションはあまり必要としてこなかったし (韓国学卒は TOEIC 600点では就職が難しいと聞きますが、日本のほとんどの企業は就活では「コミュニケーション力」だけを求めます)、英語はキライ・習いたくもないという大学生が今まで多かったわけだし、それを「教育が悪い」と一方的に学校教育を責めても詮無い話しだと思います。韓国では小学校の教室で英語で討論が行われているのに、日本では小学校で何故英語を学ぶのかと国の方針に反発する人も多いのです。 日本人でもいろいろな分野で一流で頑張っている人は大勢います。学校教育に頼らず個々人の自己責任で頑張れというのが日本の教育思想でしょう。

回答No.8

 ひどいものですが、「英語だけか?」という疑問も残ります。分数の計算ができないまま大学に入れる時代ですので、学力について言えば、今後「ゆとり世代」が社会人として指導的な立場になった時、絶望的に下がっていくと思われます。  英語は日本語とはあまりにもかけ離れ過ぎているのが、習得の大きな障壁になっています。フランス人やドイツ人が英語を覚える場合、とりあえずはアルファベットで苦労することはありません。中国語は文字は違いますが、語順は英語に近いので、その点でも日本語よりはとっつきやすいです。  大学を頂点とした教育界では、つい最近まで「英語の話せる人は語学力が低いから、外国へ出て働く。語学に長けている人は国内に留まり、英語で学術書を書く。」と信じられていた時代がありました。私の在学中も、「聞く・話す」力の養成に力を注ぐ教授は出世が遅く、「どう考えてもこの教授のカタカナ発音では通じるとは思えない」程度のという会話力しかない教授は学内で発言力があったようです。  文法、文字などの点から英語とかけ離れている言葉は、日本語の他にハングルとアラビア語がありますが、いずれも国際的な英語検定ではワースト3に名を連ねているそうです。日本人は「読みは得意だが、話すのが苦手」とよく言われますが、それは、現実を知らない人の勝手な想像で、実は日本人は国際的には、読む力もかなり劣っています。  それに加えて、日本人は英語を習得する動機が弱いです。フィリピンなどは植民地時代に英語を強制されたことが、今では言語の点で国際的に有利に働いています。そのような国では英語を話さなければ、生きていくことができなかったのです。幸いにして日本は植民地にならなくて済みましたが、そのことが英語が苦手なままで年月を経る原因になってしまいました。(※植民地政策を肯定する意図はありません。)

noname#177763
noname#177763
回答No.7

ひどいと思います。 ブータン国王夫妻が来日された際に ブータンがどの様な国か紹介されていましたが、 小学1年生位の子供が英語を喋っていました。 日本の英語教育は遅れています。

回答No.6

ひどいかひどくないかと言われれば、ひどいです。 長文読解力は重要ではありますが、その経験を他に生かせるのでしょうか? 言葉を覚えるためにもっともいいののは、その国の言葉を話すことだと思います。 私の経験では、中学3年の文法と語彙力があれば、海外旅行での会話は十分足ります。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ 英語によるコミュニケーション能力を習得したい人が学ぶべきことは、学問や教養としての英語(学)ではなくて、「自分の言いたいことを英語でどう伝えるか」という方法あり、技術である。  浦出善文「英語屋さん」より ------------------------------------------------------------------------------------------------ 中国や韓国の英語の授業を見ていると、会話を重視や短文練習を重視しているようです。 日本も彼らの方針を学ぶべきだと思います。

回答No.5

証券取引の現場での関係者の英語力のなさを嘆いている管理者がいますが、 個人的なニーズ等ではなしに、精度や信頼性が要求される医療現場や、 治安、防衛、ビジネスシーン等の末端で、信頼性が高いレヴェルで 英語が使えているのであればいいのですが、たとえば、小学校のレヴェルで、 ALT(=Assistant Language Teacher=外国語指導助手)と打ち合わせができない、 英文の筆談すら不可能な'小学校の先生'が殆どであるという事実だけでも酷いと感じますね。 まぁ若しかしたら教○組合のストラテジーで'わからないふり'をしているのかもしれませんが 実際、真に信頼でき責任の持てるレヴェルでの英語力がないのではないでしょうか。 中国や韓国の学生の英語はなんとか聞けるけど、 日本の学生たちの英語はサッパリわからない。 日本では英語をキチンと教えてないようだね。 という外国人の感想を耳にしたことがあります。 複雑でもない英文をわざわざカタカナで書き直して、 抑揚を無視で棒読みしているような水準では、救いがないですよね。 質問者さまの美しい英語で 外国人の印象を変えてくださいませんか。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.4

    僕は日本の英語教育の産物です。     これは何を物差しにするかで決まります。全壊を100%、完全無欠を0%としますと、「簡単な会話」を物差しにするとパーセンテージが高く、「英語の長文を読む力」を物差しにするとパーセンテージが低くなると思います。     ただ文句を言うほど、学校で習うことに人間は左右されないものです。英語が喋れないと「日本の英語教育がひどい」から、英語が喋れると自分の頭がいいから、と勝手に理屈をつけているだけでしょう。     僕は日本の英語教育の産物ですが、そんなにいいともひどいとも思いません。

関連するQ&A