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中国古代の尚書、歴史書は何で書かれたか
中国の尚書や歴史書、例えば、孔子の書いたもの、司馬遷の史記など、これらの内容についてはよく論ぜられています。が、いったい、これらの祖本は何で書かれていたのでしょうか。竹簡、木簡、布のようなもの、あるいは、それらのどちらでもない場合、人から人へ語り継がれた後に、それらを用いて書かれたのでしょうか。 石に刻したり、鉄、銅に鋳込まれたりするのは比較的短い尚書であると思いますが、孔子の「春秋」、や「尚書」、司馬遷の「史記」など、長文の粗本は何によって書かれたのでしょうか。ズバリ回答できる方教えて下さい。
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- shoyosi
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回答No.2
始皇帝が有名な焚書坑儒をしています。その焚書の対象の書籍がどんな形態のものだったかを考察していれば回答に近づけるのではないかと思います。下の検索サービスで 焚書 竹簡 で検索すれば有益なサイトにあたるはずです。
- 参考URL:
- http://www.google.co.jp/
- shoyosi
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回答No.1
竹簡だと思います。馬王堆の遺跡から出土したときには竹簡もかなりありましたし、史記に書かれている四字熟語韋編三絶もこの時代の言葉です。帛は保存や値段において不利だったのではないでしょうか。
お礼
やっぱりそうですよね。おそらく竹簡ですよね。馬王堆の遺跡は漢墓ですから、史記が書かれた時代とはそんなに離れていないので竹簡かなと思います。しかも、現存最古の竹簡は、孔子の時代より、ほんの百年降った頃ですから孔子の時代もおそらく竹簡だと思います。ただ、何を調べても、ズバリ「孔子や司馬遷は、竹簡で書いた」、あるいは「おそらく~で書いたであろう」とは言ってないんですよね。孔子や司馬遷について研究している歴史家や考古学者の人たちは数多く、あらゆる事について論じているのに、この部分だけをとても上手に避けて論じているような気がします。私の見聞が足りないのでしょうか。 とにかくご回答有難うございます。また何分かったら教えて下さい。