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中国の近・現代史が楽しく勉強できる小説
中国の成り立ちについてよく知りたいなあと思っているのですが、名前が難しかったり出てくる人が多かったりでなかなか勉強する気になれません。清王朝が滅ぶ前後以降の歴史を楽しく学べるような小説を教えてください。 ちなみに私は司馬遼太郎とか好きで良く読みますので、それぐらいの難易度が望ましいです。。 よろしくお願いします!!
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浅田次郎の「蒼穹の昴」をお勧めします。 講談社で文庫本になっていますので手軽に求められます。 全4冊の大作ですが、長編嫌いの私が一気に読みきってしまいました。 読み進むにつれて当時の清朝に対する興味が湧き、図書館へも通いましたが 昨年GYAOで放映していた中国ドラマの「雍正帝」「康熙帝」「西太后の紫禁城」も当時の風物を感じるのに参考になりました。(現在はBSジャパンで「西太后の紫禁城」を放映中のようです) また、「蒼穹の昴」の続編とも言える「珍妃の井戸」、現在も小説現代に連載中の「中原の虹」も面白く、しばらくは大いに楽しめると思います。
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- awayuki_ch
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こんばんは。日本語を勉強中の中国人です。 No.2さんがおっしゃる浅田次郎の『蒼穹の昴』はいいですね。私もずいぶん前に読みました。でも、私が読んだのは中国語版です。 No.2さんと同じように読み進むにつれて清のことについていろいろ調べました。読めば読むほど登場人物の運命と先の展開が気になってしかたがなく、一気に読み終わりました。読む価値がある本だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます! 留学生の方でしょうか??日本語の文章が大変お上手ですね。 中国の方におすすめされるとは大変魅力を感じます。 是非是非読んでみようと思います。 ありがとうございました!! お勉強頑張ってくださいね。日本の歴史・文化についても興味を持ってくださればうれしいです。。
- imp-dsc
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そうですね小説であれば映画にもなりましたがT.R.Y.がお勧めですね。 歴史的に見て結果は分かるのですがその過程の展開が読めません。 歴史を扱った小説の醍醐味は結果として分かっているけどこんな可能性があったんだよ!!とか今では忘れ去られた人や事件には実は深い理由や意味があってその人達は私達と同じように泣いて・笑って・怒って、そうやって生きているんだよ!!!と触れられる部分にこそあると思います。 あの灼熱の時代。きっと今よりも太陽がギラついていた日々の物語に多く出会えると良いですね。
お礼
ご回答ありがとうございました!! ちょっと前にテレビで映画やってましたね。 織田裕二がちょっと苦手でちゃんと観ていなかったのですが、面白いんなら観ておけば良かったです・・・。残念。 映画の影響で娯楽色が強そうなイメージがあったんですが、史実に基づいた実在の人物のお話なんでしょうか?? よろしければ教えてください!
- phantom1
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司馬遼太郎レベルで面白い小説と言ったら陳舜臣氏の小説『孫文』などがお勧めです。文庫版も出ていますので求め易いのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます! 陳舜臣の作品は違うものを読んだ事があります。結構好きな作家です!(偉そうかな、すみません) こちらも図書館で探してみようと思いますが・・・、なんだか皆さんに色々お勧めして頂いて、何から手をつけようか、うれしい悲鳴と言った感じです(笑) ありがとうございました!!
- oska
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>清王朝が滅ぶ前後以降の歴史を楽しく学べるような小説を教えてください。 映画「ラストエンペラー」の原作はどうでしようか? イギリス人(清皇帝・溥儀の家庭教師)が書いた「紫禁城の黄昏」です。 清王朝末期から満州国建国・中華民国建国。 満州国滅亡から中華人民共和国樹立。 この期間を、溥儀・家庭教師の目を通して描いた小説です。
お礼
ご回答ありがとうございます! 映画自体きちんとみた事が無いのですが(汗)、これを機会に読んでみようと思います! 西洋人からみたアジアが感じられる作品なんでしょうね。 ありがとうございました。。
お礼
ご回答ありがとうございます! とても興味を持ちました。連作もあるという事で、この夏はじっくり楽しめそうです!早速図書館に行ってみようと思います!! ありがとうございました!!