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板の剛性について
板の剛性について 平板の中心に集中荷重が働く場合、 一様な平板の曲げ剛性は Et^3/12(1-v^2) と表されます。 しかしこの平板に数ヶ所穴があいている場合、 上の式はそのまま適用できないと思います。 そのような場合、上の式はどのように変化するのでしょうか? 計算式、参考書等お教えいただければ幸いです。
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- h191224
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回答No.1
まず、「剛性」という量は存在せず、あくまで変形のしにくさを表す、定性的な概念です。 ですから、 「一様な平板の曲げ剛性は Et^3/12(1-v^2) と表されます。」 は誤りであって、次のような表現が適切です。 「平板の曲げ剛性は、 Et^3/12(1-v^2) に比例します。」 平板に穴があいているかどうかは関係なしに、この表現は適切です。 定量的に述べたいなら、「ばね定数=荷重/変位」を使用します。 しかし今の場合、あなたの表現を、次のように言い換えたとしても、それは間違いです。 「一様な平板の曲げのばね定数は Et^3/12(1-v^2) と表されます。」 なぜなら、今の問題の場合、周囲が完全拘束か、単純支持かによって、ばね定数は変化します。 そして、そのどちらの場合も、(また、穴があいていようがいまいが)、ばね定数は、 Et^3/12(1-v^2) に比例しますが、 Et^3/12(1-v^2) に等しくはありません。 多分、あなたは「平板に数ヶ所穴があいている場合」の、たわみの計算式をお知りになりたいのでしょうが、この問題の一般的な計算式はありません。参考書もない、という問題です。 答としては、「有限要素法を使って、ご自分で計算してみましょう」。 それしか解決の道はありません。
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