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中学の日本史について教えてください。

中学の日本史について教えてください。 関が原以降の大名の区別で 「親藩」「譜代」「外様」とありますが、 親藩にだけは「大名」というのは本当ですか? 譜代大名、外様大名とは言っても親藩大名とは言わないと 先生に言われテストでバツになったと言うのですが。。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

 基本的に、『大名』は通称ですから、公用的に認識された言葉ではありません。 従って、親藩だけは大名というのはありえない、と考えられます。  ただし、歴史教育において一般的に、『親藩大名』とは言わない傾向がありますが、出題文章を参照しない限りは回答はできません。  そもそも、大名・藩という通称は江戸時代では公的意味を持たない世俗の言葉。 (藩という用語は明治以後です)  「大名」の意味と「藩」の意味も異なりますので、そこらを精査するのが妥当でしょう。  ちなみに一万石の家禄は、”藩”であって、大名の基準ではないのが通説です なお、武家諸法度で規程される国主などの規程は、そのまま大名に該当するものではないことも理解の難しさにある。  さて、中学生レベルでは想定できないが、武家諸法度制定以前においては、譜代・外様で独立した用語であった事実はある。  武家諸法度制定以前は、大名=守護大名であって、幕府が便宜的に「譜代」などの格付けを行う場合が多く。古くは、譜代(譜第)・外様の格式が幕府に設けられ、朝廷の官位付与の利用された節もある。 つまり、武家諸法度制定前に関しては、譜代・外様に大名をつける発想はないと言えるだろう。 もっとも、どちらにしろ、通俗的には、武家諸法度以後、譜代大名・外様大名・親藩大名という名称を当てはめて用語化されているので、親藩だけ・・という話は聞かない。  逆に、大名が付かない・というのが厳密は適正であろう。  

vvtokovv
質問者

お礼

ありがとうございます。 先生に確認してみます。

その他の回答 (3)

  • Pinhole-09
  • ベストアンサー率46% (597/1294)
回答No.3

先生の勘違いですね。 「藩」は将軍より(原則として)1万石以上の土地を任された 大名の領地、あるいはその統治機構をあらわします。 藩=大名ではありません。 藩主=大名です。 諸大名という時は、親藩大名、普代大名、外様大名に 分けます。 こういう時親藩藩主というのですかと、先生に 聞いてみればよいのです。 歴史書に、親藩大名の言葉は時々出てきます。

vvtokovv
質問者

お礼

ありがとうございます。 先生にきいてみるよう言ってみます。 疑問に思ったままではいけませんね。

回答No.2

あまり使いませんが、家門大名、親藩大名という言葉はあるようですね。 先生の勘違いか、歴史認識が先生のころと変わったのでしょうか?歯切れが悪くて申し訳ない、少し調べてみます^^;

vvtokovv
質問者

お礼

ありがとうございます。 先生に確認してみた方がいいいかもしれませんね。

  • sotom
  • ベストアンサー率15% (698/4465)
回答No.1

藩≒大名だからじゃないですか? 基本的に、意味が被る単語を連続した名詞は無いと思いますよ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%AA%E8%97%A9

vvtokovv
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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