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あるルベーグ積分の参考書の例題で、

あるルベーグ積分の参考書の例題で、 例)有界閉集合はルベーグ可測であることを示せ。 解)Kを有界閉集合とするとルベーグ内測度の定義より    Kの外測度≦Kの内測度   がわかります。・・・・・・   ・・・・・・・・・・  というのが、ありましたが、  どの参考書を見ても、外測度より内測度のほうが大きい  という記述はありません。  この式は、ほんとうに正しいのか、どなたか、教えて下さい。  よろしくお願いします。

みんなの回答

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.3

誤字なのかね? 証明の全文を見ないと何とも言えないが、 内測度≦外測度 は自明だから、 外測度≦内測度 を示すことで 内測度=外測度 すなわち ルベーグ可測 であることを示した …という流れの証明なんじゃないの?

yocyan_1
質問者

補足

回答ありがとうございます。 全文はこうです。 (問)「有界閉集合はルベーグ可測である。」を証明せよ。 (証明)Kを有界閉集合とするとルベーグ内測度の定義より     m*(上付き)(K)≦m*(下付)(K)がわかります。     また(2.3)よりm*(下付き)(K)≦m*(上付)(K)は明らか     に成立っています。ゆえにKはルベーグ可測です。  (証明終) 前頁に(2.3)の説明として     K⊂Aならばm*(上付き)(K)≦m*(上付き)(A)ですから、ルベーグ     内測度の定義から     m*(下付き)(A)≦m*(上付)(A)     (2.3) となっています。 です。 今、読んでいる参考書は、「ルベーグ積分講義(ルベーグ積分と面積0の不思議な図形たち)」 (新井仁之)です。 「ルベーグ内測度の定義より、m*(上付き)(K)≦m*(下付)(K)」といった記述が、やたら 多く出てきます。 私は、志賀浩二先生の「ルベーグ積分30講」をじっくり5回ほど読んで、ルベーグ 積分の初歩程度は理解しているつもりです。いずれ、伊藤清三の「ルベーグ積分入門」 を読みたいと思って今その準備段階です。 前準備として、ほかにいい本がありましたら教えてくださればありがたいです。 どうかよろしくお願いします。

  • kabaokaba
  • ベストアンサー率51% (724/1416)
回答No.2

専門家だって間違えるし 本を作るには「編集」が入るから そこで間違えることもあるし 編集の指定が雑だったら組版で間違えることもある. #≧と≦の誤植ってところだろう,よくある話だ 納得できないというのであれば 自分で定義を「しっかり理解」して, 自分で証明するなり反例を構築すればいい. それが大学生の勉強というもの. ちなみに,大学の教科書なんてのは 間違えがあって当たり前.

  • kabaokaba
  • ベストアンサー率51% (724/1416)
回答No.1

定義がどうなのか不明ですが, 間違えです. 普通は,大雑把にいえば 外側からの見積もりが外測度, 内側からの見積もりが内測度です

yocyan_1
質問者

お礼

実解析がご専門の教授が書かれた参考書ですので、 こんな単純な間違いを犯すとは考えられないのです。 どうも納得がいきません。 でも、ご回答ありがとうございました。

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