• 締切済み

可測関数でどうしてこれが同値関係?

宜しくお願い致します。 (Ω,Σ,μ)と(R,L(R),λ)を測度空間とします(Rは実数体,L(R)はルベーグσ集合体,λはルベーグ測度)。 この時, (ア)「f:Ω→Rが可測関数 ⇔ f^-1(E)∈Σ for∀E∈L(R)」 が可測関数の定義ですよね。 でも (イ)「f:Ω→Rが可測関数 ⇔ f^-1((r,+∞))∈Σ for∀r∈R」 も可測関数の定義となってます。 (ア)と(イ)が同値であることはどうすれば示せるのでしょうか?

みんなの回答

  • tmpname
  • ベストアンサー率67% (195/287)
回答No.2

> えっ? Tは完備化してはならないのでしょうか? ですから、「ルベーグ可測関数」の定義で、ルベーグ可測集合族(完備σ集合体)なのは、Σの方なのです。単純に、定義を本でもう一度確認しましょう。 一度定義をきちんと確認して、一旦受け入れた上で、後の議論を見てみると、この定義でうまく議論が進むことが分ります。

mk278
質問者

補足

遅くなりまして大変申し訳ありません。もう少し調べてみます。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • tmpname
  • ベストアンサー率67% (195/287)
回答No.1

先ず、 > が可測関数の定義ですよね。 違います。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E6%B8%AC%E9%96%A2%E6%95%B0 に書いてありますが、 「(Ω,Σ,μ) (R,T,λ)をそれぞれ測度空間とした時、全てのE∈Tに対して、f^{-1}(E)∈Σが成り立つ」、という時に、Σがルベーグ可測集合族、Tが『RのBorel集合族』の時、fを(ルベーグ)可測と呼ぶのです。 「右側」の「T」は、『RのBorel集合族』です。ルベーグ可測集合族ではありません。 そう(ア)を訂正すると、(ア)→(イ)は自明ですが、(イ)→(ア)も、(r,+∞)達が生成するσ代数を考えれば、そうなりそうだというのは理解できるのではないでしょうか。

mk278
質問者

補足

ご回答誠に有難うございます。 > Tが『RのBorel集合族』の時 えっ? Tは完備化してはならないのでしょうか?

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A