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形而上学とは

形而上学とは 形而上学とはどういう意味ですか?辞書を引いてもいまいちよく分かりません。 お願いします。

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回答No.1

形而上とは、 哲学で、時間・空間の形式を制約とする感性を介した経験によっては認識できないもの。 超自然的、理念的なもの。⇔形而下。 形而下とは、 哲学で、感性を介した経験によって認識できるもの。 時間・空間を基礎的形式とする現象的世界に形をとって存在するもの。⇔形而上。 参考に。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E5%BD%A2%E8%80%8C%E4%B8%8A&dtype=0&stype=1&dname=0na&ref=1&index=06455705456700

その他の回答 (3)

noname#232424
noname#232424
回答No.4

ぶっちゃけた説明がほしいんだとしたら,「ドタマで考えただけで答えがわかる(と本人が思いこんでいる)学問」。その対は形而下学で,ブツ(古文書,実験動物,岩石など)をひねくりまわして答えを見つける学問。 こういういやみったらしい回答を書いているぼくは,むろん,形而下学を専門とする人間です。

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.3

英語"metaphysics"の訳語として、当初(明治2年)「性理学」(薩摩英学生編「改訂増補和訳英辞書」)とされたが、明治15年には「形而上学、心学」(柴田昌吉・子安峻同「増補改訂英和字彙第2版」)の漢語が見られる。この「形而上学」の訳語は、更に明治17年の人文科学に関する多くの訳語が収められた井上哲次郎「改訂増補哲学字彙」においても現れており、ほぼこの頃に定着を見せ始めたと考えられる。 なお、この後も「原理学」「無形理学」(明治20年)「純粋哲学」(大正3年)「純理学」(昭和6年)などとも訳語が当てられたが、結局この「形而上学」に落ち着いた次第です。 この形而上(けいじじょう)の語は「易経」の次の文に由来する。   形而上者謂之道。形而下者謂之器。 「形(かたち)而(より(して))上(うえ)」と読みます。 紀元前一世紀にアリストテレスの学術的「著作」を公刊したアンドロニコスは、その編纂に当たって配列上、「自然学(physica)」のすぐ後に置かれたので「メタフィジカ(meta-physika)」とされたが、この「第一哲学」または「神学」とも称される「存在としての存在、及びこれに自体において属するもの」の研究の学として、"meta"の言葉は単に「後(post)」の意に止まらず「超える(trans)という意味がすでに込められていたと思われる。 そのような曰くのある「自然学緒書の後に来る書(タ・メタ・タ・フィジカ τα μετα τα ψυσικα)」なればこそ、和訳もまた「形(自然)而(より)上(うえ)」と命名された所以でしょう。

回答No.2

 ギリシア語の訳語だそうですね。  ギリシア哲学は万物の根源は水だ、火だなとたんきゅうしました。形ある創造の世界のことを扱う、“自然学(哲学)”といわれていますね。  アリストテレスにいたって、その自然学の後の学という意味で、形而上学っていうのが生まれたのだそうです。(ta meta ta physika)  英語では、metaphysicsだそうです。これはギリシアごの置き換えでしょうか。  つまりは、形象として存在しないものを、つまり形の世界にはないことだが、人間としては判りたい疑問を扱う追求の構築学だという事でしょう。  でも東洋やインドの哲理のことを形而上学とはいわず、西洋の知的で観念的な学を指しますね。  形而上学ではない、西洋の学を形而下とかいいますが、自然学という哲理ではなく、正に形となった後の事物を扱う西洋人のやることですね。まぁこの形而下っていうのは、形而上からの造語ですが。 

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