- ベストアンサー
縄文時代と弥生時代の違いについて
縄文時代と弥生時代の違いについて 質問です。縄文時代には貝づかが あり、ごみはそこに捨てていますが、 弥生時代にも貝づかはあったのです か。また、ごみはどこに捨てていた のでしょうか。 ご回答よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
縄文時代の人々にとって自然は自分たちを活かしてくれる大切でありがたい存在でした。ですから貝塚は単なるゴミ捨て場ではなく、自分たちに恵みを与えてくれた貝たちのお墓でもあったといわれています。貝は丁寧に並べられて、盛り土をされており、どう見てもゴミ捨て場とは見えないのです。そして老いて死んでしまった祖先のお墓でもあり、暮らしを支えてくれた土器たちのお墓でもありました。貝塚からは一緒に多数の縄文人の骨と土器が出てきます。 弥生時代になり、稲作が始まると、水田に水を引き込むと同時に排水する技術も必要となります。争いから村を守るために濠をまわりにめぐらすものもできます(環濠集落)。弥生時代は、屎尿もゴミもこの排水路を使って流してしまう文化に換わりました。また土木工事には大量の木材が必要だったため森林伐採も進みました。ただし、弥生時代の人々は、森林伐採後に生み出された二次植生を大切にする智恵は縄文から引き継いだようで、大きな環境破壊にはならなかったようです。 しかし、平城京、平安京の時代になり、都に人口が集中し過ぎるようになると、ゴミ問題や生活排水の問題は大問題となっていきます。江戸時代になると様々なリサイクルの智恵が生まれていきますが、絢爛豪華な貴族の時代は、もう一方でゴミとの闘いの日々だったのです。
その他の回答 (1)
noname#112244
回答No.1
弥生でも貝塚(ゴミ捨て場)はありましたよ。 弥生式土器も貝塚から見つかっています。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。 弥生時代にも貝塚はあったのですか。
お礼
お礼が遅くなってすいませんでした。 お早い回答どうもありがとうございました。 縄文時代の人々にとっては貝塚が貝のお墓 だったということも知りませんでした。