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何故the?:He had been the diamond cutt
- 主人公が原石のような娘を見つけ、彼女を手に入れる状況を描写した文。
- 質問者はなぜ「the」ではなく「a」を使わないのか疑問に感じている。
- 総称単数の「the」は学術的な用法であり、一般的な文でも使用することができる。ただし、この場合はなぜ「the」が使われたのかについては具体的な理由が示されていない。
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結論的には特定の the です。 (総称の the だろうが、唯一物の the だろうが、結局ここに行きつきますが、ここではより純粋な特定の the です) 日本人にとっての冠詞は外国人にとっての助詞、特に「~は」と「~が」の違いのように、非常に難しいものです。 私が勝手に名付けている先付けの the のように、不必要な the も圧倒的に多いのですが、今回のように意味があっての the がなかなか理解できないことも多いです。 Rice is the staple food in Japan. 主食と言えるような食べ物は一つしかないはずで、the がつく。 I am the manager. I を強く読んで、「私が責任者です」 単に部長などの職にあるというのでなく、ここの売り場に一人いるはずの責任者。 この「が」の感じが the です。 ともに唯一という部分もありますが、結局一つしかないはずの特定のもの。 ダイアモンドをカットする道具であるかのような立場の彼。 今ここにいる、めったにあるようなものでない、めずらしい存在の人物、彼こそがその注目すべきダイアモンドカッターなのだ。 そして、彼女こそがそのカッターによって磨きをかけられるダイアモンドのほうだ。 後の the diamond も、the diamond cutter と同様とも考えられますが、diamond cutter があり、それと対応した diamond ということで特定される。 A:"The door won't open." B:"This is the key." 先にドアがあり、それに対する key で the がつくのと同じ。 特殊な存在である彼をまざまざと表現している。 あるいは、これまでに彼女を磨いてきた描写がなされ、 彼は彼女をそのように磨いてきたダイアモンドカッターということで特定している。 いずれにせよ、何か特定されている感じで、目の前に浮かんでくるイメージを読みとってください。
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- wungong3
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The や a の使い方は習うより慣れろです。あえて言えばこの場合のtheは「いわば」という意味の日本語だと思えば日本語的には自然です。aとすると人間がdiamondやdimond cutterであるはずがないので不自然に聞こえます。他に例えば日本語で「私は水で彼は油だ。絶対に混じり合わない」と言ったとします。これは英語であれば「I am the water and he is the oil, we never mix.」が自然です。
お礼
御回答ありがとうございます。 参考書や辞書で調べてみたのですが、どうしても、御回答いただいたようなtheの用法が見つかりません。 >他に例えば日本語で「私は水で彼は油だ。絶対に混じり合わない」と言ったとします。 >これは英語であれば「I am the water and he is the oil, we never mix.」が自然です。 辞書では無冠詞になっていました。 http://eow.alc.co.jp/%E6%B0%B4%E3%81%A8%E6%B2%B9/UTF-8/?ref=sa 失礼ですが、何かの覚え間違いでしょうか? >aとすると人間がdiamondやdimond cutterであるはずがないので不自然に聞こえます。 擬物法は英語でもあるのですが、、、グーグル検索で、She is a diamondとか検索してみてください。 ありがとうございました。
お礼
大達人、御回答ありがとうございます。(瞬殺ですね! ) 意外にも「特定のthe」だったんですね。(それだけは無いと思っていました。) それにしても深いですね! 拝読して、確かに主人公以外に娘を磨き上げようとした人は居なかったのだから、唯一人&特定のdiamond cutterだったのだと分かりました。 逆に、a diamond cutterであるためには、他にもその娘を磨き上げようとしている人がいるか、似たような事をやっている人が物語にたくさん出てこないと、不特定の1人にならないという事ですね。 the diamondに関しては、 >A:"The door won't open." >B:"This is the key." で、完全に理解できました。 本当に冠詞ってある一定までの理解は簡単なんですが、それ以上は難解です。 本当にいつもありがとうございます。