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逆格子-参考書を紹介してください。
化学を軸として、材料系の研究をしている者です。 物性系の実験をすると、どうしても、逆格子とか、ブリュアンゾーン、とかの理解が必要になってきます。 しかし、どんな入門書を読んでも、わかったような、わからないようなで、結局、理解できていません。。。 複雑な数式が出てくると???になってしまいますので、なるべく数式を避けて、「こういうことを意味している」というイメージ優先の入門書的な参考書をご存知であれば、ご紹介ください。 Webサイトでもかまいません。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
ランダウ・リフシッツ著小林他訳統計物理学下岩波 が最も優れた参考書です。 実空間で周期性を有する格子をフーリエ変換した空間が運動量空間或いは波数空間と呼ばれ、その中に実空間の周期格子に対応して逆格子が形成されます。とても大切な概念ですので、上記書物を何度も読まれて考えられることをお薦めします。 実験的には逆格子はブラッグ反射の存在条件を与えますので、電子顕微鏡などの回折実験をすると体感できます。
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- htms42
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回答No.2
C.キッテル「固体物理学入門」は読まれましたか。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。 ご推薦のキッテルは読みました。というよりも、「持っています」の方が適切かもしれません。通読したことはなく、理解できそうなところをかじり読みました。この手の本の中では、わかりやすい方なのですが、それでも、私には、難しいところも多いです(情けないです)。 もう一度、本気で勉強してみます。 ありがとうございました。
お礼
早速教えていただきありがとうございます。 ご推薦の書を早速探して、勉強してみます。 やはり重要な概念なのですね。