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理学部化学科か工学部材料工学系か
- 化学科と材料工学系の選択に悩んでいます。化学科では物性化学を学び、研究職に進むことを考えています。一方、材料工学系では化学だけでなく電気や機械にも触れることができますが、中途半端になるのではないかと不安です。就職や研究の質を考慮するとどちらが良いのでしょうか?
- 大学の専攻選びに迷っています。私は化学が好きで、理学部の化学科または工学部の材料工学系のどちらかを選びたいと思っています。化学科では物性化学を学び、研究職に進むことを考えています。一方、材料工学系では電気や機械にも触れることができますが、専門性に欠けるのではないかと不安です。就職や研究の質に影響があるのでしょうか?良い大学や企業があれば教えていただきたいです。
- 理学部の化学科と工学部の材料工学系のどちらを選べば良いか迷っています。化学科では物性化学を学び、研究職に進むことを考えていますが、材料工学系では化学だけでなく電気や機械にも触れることができます。しかし、中途半端になるのではないかという不安もあります。将来の就職や研究の質を考えると、どちらが良い選択なのでしょうか?
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私は化学科でしたが、やはり受験前は工学部の化学系とで悩みました。 皆さんのご意見は的確だと思います。No.2、No.3さんに同意です。 結局は運命に左右される面が多いんですよね。 強い意志と人生設計を持って入学してもその通りには行かないことも。 入念に研究室を調べて受験・入学した同級生が、いざ4年になったときに、 目当ての助教授が他大学に引き抜かれ、途方にくれていました。 まあ、そこでくじけずに、移った先の大学院を受けて、修士では その助教授(教授になってた)の弟子になってましたけどね。 しっかり勉強さえしていれば、後で「違った!」と思っても、 軌道修正は可能なんです。 こう言っても、あまり回答になっていないので、 あくまで個人的な意見を加えさせてもらいますと・・・ あなたが、ものづくりの現場で働いているお父様の姿に自分の理想を見るのであれば、 どちらかというと工学部の方が、つぶしがきくような気がします。 私の大学(国立中堅校)に限って言えば工学部の方が企業の求人は多かったです。 各学科の内容をざっくりと感じるのであれば、 一度大学向けの教科書を図書館、書店などで読んでみるのもいいかもしれません。 各分野で名著といわれる本があります。内容は全て理解できなくても 理系のあなたにはきっと何かときめくものがあります。それを判断の一つにしてもいいかも。 以上、とりとめのない内容になりましたが、受験勉強頑張ってください。
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- wata717
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私であれば躊躇無く、理学部化学を選択します。まず基本的な化学知識があって初めて材料工学についての研究のスタート できるのです。材料工学自体はあれもこれで百科事典的な寄せ集めで、背骨が1本入っていません。それらの知識 は興味があれば、すぐに勉強してゆくことができるでしょう。私が某研究所に留学したとき、先輩からITについては、この 人から、化学についてはこの人とよく相談しなさいと忠告を受けました。化学が先、材料は後が正解で、材料が先、後で 化学ではきっと後悔されることになります。
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱり基本の化学を研究する方が 後々よさそうですね。
- matumotok
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こんにちは。 今の時代は境界領域の研究が盛んであり、多彩な分野で化学の出番がありますよ。40年前の知識しか無い可哀そうな老人にはついていけない世界なので、そんなお年寄りは化学は死んだと感じるのかもしれませんが、現実にはそんなことはありませんよ。 例えば、今貴方が操作しているパソコンや携帯電話。まずはディスプレイひとつとっても液晶やらELやら、反射防止膜やら材料開発の競争が激しいです。CPUやメモリだって新しい素材が常に求められているし、薄膜を作って重ね合わせる技術開発競争も非常に激しいものです。日本ではやや目立ちませんが、MITやハーバード、オックスフォードといった世界的にトップクラスの大学教授たちがしのぎを削っている世界です。バッテリーの分野も恐ろしく競争が激しいですね。いずれも化学が密接に関わり、化学の土台が無くては何も進歩できないのです。 もしも研究職に就きたいのならば、ほとんどの場合には最低でも修士修了が条件になります。また就職を有利に進めたいのならば旧帝大や東工大などのブランドだけではなく指導教官の力量も重要です。東大だからどんな一流企業にも顔が効くと思ったら大間違いで、産業界からまるで相手にされていない東大の教官もいるので研究室選びの際には注意が必要ですよ。大学ブランドや学科名専攻名で選ばずに、「具体的にどのような研究をしているのか」に注目して進路を決めてください。 さらに言えば、今の時代は「理学部」「工学部」の分別なんて事実上意味のないものになっています。理学部所属だけど実用の最前線の研究をしている教官もいますし、工学部工業化学科や応用化学専攻なのに、産業には何の役にも立たない超基礎的な研究をしている教官もいます。学部名や専攻名だけでは研究内容や研究スタイルを全く読み取ることができないのが現代の大学だと認識してください。先ほどの言葉をもう一度言います、大学ブランドや学科名専攻名で選ばずに、「具体的にどのような研究をしているのか」に注目して進路を決めてください。 具体的な研究内容に興味があるのならば、是非とも国公立大学の上位校を目指してください。まずは旧帝大や東工大の「大学院の」ウェブサイトで研究室紹介のページを見て研究内容を調べてみると良いでしょう。 貴方は「物性化学」というキーワードを挙げていますが、それにも多様な側面から切り込む研究スタイルがあります。大学入学後も多くの研究室の調査を続けて、卒業研究配属までの間に「自分が本当に研究したい対象」を絞り込み、修士課程でその研究室に進むために最も適切なチョイスをしていくと良いでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 自分の研究したいことと研究室の研究内容を 照らし合わせてみます。
- c80s3xxx
- ベストアンサー率49% (1634/3294)
物性化学ってありますよw なんでも言ったもん勝ちですし,そういう講義をやってるところはいくらでもあります. 実体として,固体物理だったりするかもしれませんがw 化学が死んだかどうかはともかくとして,そもそもの質問には答はありません. なんといっても,何事も人それぞれだし,就職状況なんて大学によっても全然違うし,そもそも,あなたがどの程度のレベルの大学に受かりそうなのかもわかりません. 質の高い研究といっても,大学の研究は研究室ごとにレベルはばらばらで,いわゆる2流の大学でも,ピンポイントですごい研究をやっている先生はいますし,逆に超一流大学でも鳴かず飛ばずの先生だったいるわけです. まあ,私は親が電気系出身で,電気・電子工作を小学生の時からたたき込まれw,そのうえで理学部化学科から工学系の応用化学で学位を取ったという妙な流れで来てますが,この電気工作ができるというのがまた研究するうえでひどく役に立ってきたというかねw つまり,どんな芸も何かに使えるんですよ.とくに,周りの人間があまり得意でない芸があるとよいと.若いうちはある程度広く吸収して,自分の突っ込みたいところを探すくらいでいいと思いますね. だから,進学先はどっちでもいいんですよ.視野狭窄にならずに,しかし,しっかりと勉強すれば.どうせ,一生勉強し続けなきゃ,生きていけませんしね.
お礼
親が電気系出身なのは同じですね。 確かにそうですね。 どこに行くことになってもしっかり勉強しようと思います! 回答ありがとうございました!
>化学科なら物性化学 そういう「化学」は無いんです。 「物性物理」がそれに相当します。 化学はそろそろ死にます。化学の「全盛期」は四十年前でした。 工学部の物質工学へ行くか、物理学科の物性物理を勧めます。
お礼
そうなんですか。 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 もっといろいろ考えて調べてみます。 受験勉強もしっかりがんばります。