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物理と材料の知識

固体科学に興味があったとして 物理学専攻(物性実験)の人間が工学部レベルの材料工学の知識を持っているのと 材料工学専攻の人間が理学部レベルの物理学や化学の知識を持っているのと 研究者としてやっていくには、どちらが良いと思いますか。 (就職先は研究機関、企業問いません)

みんなの回答

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

こんにちは。 大学名は伏せますが、学生時代に材料関係の研究所に所属していた者です。 その研究所には理学部の研究室も工学部の研究室もあり、同期の仲良しがそれぞれ1名いました。 優秀なAさん(工学部) ・・・ 30歳代後半に京大助教授、40歳代前半に地方国立教授 並のBさん(理学部) ・・・ 40歳代前半に東工大准教授 あと、材料科学から外れた話になりますが、私は有名エレクトロニクス企業の出身でもあります。 研究所勤務の同期で仲良しがたくさんいました。 東大の博士や修士、京大の修士、その他旧帝大出身などが大部分でした。 工学部出身の人のほうが多かったように思います。しかし、大学の入学定員は理学部より工学部の方が多いので、率で言えば同じぐらいかもしれません。 企業の場合は、管理職クラスかその前ぐらいから、研究所に残れる人がかなり少なくなっていきます。 研究所以外の職場に異動とか、外部機構(独法とか)に出向の後、そのまま転籍とかです。 東大博士のうちの一人は、45歳ぐらいのときに研究テーマがお取り潰しになったので、飛ばされる寸前に大学教授に転身しました。 まとめますと、 ・理学部でも工学部でも、差異はない。 ・一流企業の場合は、優秀な人であっても管理職クラス以降で研究所に残るのは難しい。 ということになります。 あくまでも私の周囲の人達のケースで言えば、ですが。

回答No.1

就職の難易は大学にもよるので解りませんが、実際に働くには大して違いはないと思います。 研究者としてやってゆけるかどうかは、そういう小さな違いではなくて、あなたが研究者として素質があるかどうかによります。 素質:好奇心、直感力、行動力・勤勉さ(思い立ったらすぐに実行する)、学力はあった方が良い。 学力は働いてからでも身につけられるので、卒業時に必須ではない。 ただし、面接官が理解してくれるかどうかは、面接官の優秀さにもよるので疑問。

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