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「一般細菌」と「○○細菌」

切削油の購入にあたり、 水溶性の金属加工油材に「一般細菌」と「○○細菌」が発生するので防腐剤を添加している、と聞いたのですが、「○○」が良く聞き取れなかったため困ってます。 一般細菌に対比される細菌って何ですか?

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回答No.1

酸素が存在しない環境で増殖する細菌を嫌気性細菌といい、酸素が存在するとまったく増殖できないものを偏性(絶対)嫌気性細菌(破傷風菌やメタン細菌など)といいます。 酸素が存在しても存在しなくても増殖する細菌を通性嫌気性細菌(大腸菌など)といいます。一般細菌はこれをさしてると考えてください。 酸素がないと増殖しない細菌を好気性細菌といいます。 お尋ねの件ですが、切削中に空気に触れますので好気性細菌が増殖(繁殖)可能性が高くなります。油だめの底の空気に触れない油には、嫌気性細菌が増殖します。どちらにせよ細菌が増殖しますので防腐剤を添加してあります。 参考URLも参照してください。

参考URL:
http://www.ktk-lub.com/hanasi10.htm
utouchable
質問者

お礼

早速のご回答&分かりやすい解説ありがとうございます!!

その他の回答 (1)

  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.2

一般細菌とよく対比するのは… 耐熱芽胞菌でしょうか。 通常の菌の多くは加熱に弱いのですが,耐熱芽胞菌は高温になると殻にこもってしまい,生き延びます。そして,条件がよくなると,また,増殖をはじめるというものです。 100度を超える温度でも平気な菌がいますヨ。 これかなっていう気がしますけど。 以上kawakawaでした

utouchable
質問者

お礼

菌は高温で死滅するのかと思ってましが、『待機』してるだけなんですね。ビックリです。ありがとうございます。

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