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水溶性切削油と不水溶性切削油の違いとは?
- マシニングセンターのメーカーからは水溶性切削油を使用するように注意書きがありますが、不水溶性切削油は使用しても問題ありませんか?
- アルミを加工する際に重要なのは、臭いが少なく、交換頻度が少なくて済む、加工物に付いた油の処理が楽であること、さらにアルミの変色を防ぐことです。
- 価格にこだわらない条件で、不水溶性切削油でもこれらの要件を満たす商品があれば、ご紹介いただきたいです。
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不水溶性切削液(油性)での一番の問題は、回答者(1)(3)(4)さんも言われているように火災です。 また、水溶性切削液の使用を前提としている機械で不水溶性の切削液を使用する場合、火災対策以外にも、切削液ポンプの容量アップ等、いくつかの仕様変更・追加を検討する必要があります。 「14993 アルミ加工用の切削油」「15009 マニニングセンターの潤滑油」から、MCを新規に導入されると判断しました。 後から工事するよりは、今の内に仕様変更・追加されたほうが良いでしょう。 まずは機械メーカに相談されては? その際に推奨の切削液(水溶性・不水溶性共)も聞かれると良いと思います。 >決める事が色々あり、こちらに頼っている次第です。 ここの皆さんのアドバイスを参考にするのは正解と思いますよ。 機械メーカにしても、自社に都合の悪い事は、ウソはつかないにしても、あえて触れなかったり避けたりすることがあるでしょうから。
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私も水溶性切削油をお勧めします、知り合いの加工屋でドリル加工中に刃先が切れなくなり発火、引火して機械は全焼、幸い工場建物には被害ありませんでしたが非常に危険です。 もしどうしても油性を使いたいという希望があるのならば、放電などにオプション設定されている自動消火装置などを検討されてはいかがでしょう。
私も火災の可能性がゼロではないので水溶性をお勧めします。 水溶性でも重切削加工と謳ったものを許容範囲内で高濃度で 使用すればかなりの性能をしめし油性よりコストも下げられますよ。 参考までに
会社のマシニングはすべて不水溶性切削油です。 バニシングリーマーがむしらずきれいに加工出来る為です。 鉄を加工する事がほとんど無い為良いですが、鉄を加工すると煙がすごく出て良くないです。また加工後の処理もたいへんですね。
>不水溶性切削油はダメなのでしょうか? 金属がこすれあうと発熱します。刃具が欠けて全く切れない状態になると ワークとこすれあって高熱になります。そこに油性切削油をかけていると 発火して火災になります。プログラムミスなどでホルダーが回転しながらワ ークなどと接触し続けても火災になる危険があります。 過負荷で瞬時に停止すればいいんですが止まらないぐらいの負荷だといけな いんです。火災になる可能性があるので使わないでくれといっているのだと 思います。それと環境にも悪いですし。
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。 ご察しの通り、新規にMCを導入いたします。 決める事が色々あり、こちらに頼っている次第です。 早速、メーカーに相談してみます。 ありがとうございました。