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切削工具の磨耗
いまいちこの質問がこのカテゴリーに適当かわかりませんが、このカテゴリーが一番適当だと思ったのでここに質問させてもらいます。 いま私は切削加工を勉強しているんですが、切削中に切削工具に熱起電力がゼーベック効果によって発生して工具が磨耗する(減る)と参考書にあったのですが、なぜ電気が発生したら金属が減るんでしょうか? 分かる方がいらっしゃったらお願いします。m(__)m
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昔の切削工具屋です 切削中に熱起電力が発生する それを測定し、切削工具表面の温度を測定するということはよく知られた事象です。 その熱起電力が工具摩耗の原因という話は、切削工具の分野で聞いたことがありません。 もちろん熱起電力が工具摩耗に一切関係ないとはいえないかもしれませんが、少なくとも主たる原因という話は聞いたことがありません。通常工具摩耗は、機械的な摩耗(ようは被削材に工具がすきとれてていく、もしくは切削時の応力に工具が耐えかね、チッピングしている)と、被削材と工具最良が反応し、化学的に摩耗するの二点が主たる摩耗原因と思います。 参考書を読み間違えておられるのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 参考書をまた読み直してみたのですが、やはり熱起電力による磨耗と書かれていました。 参考書が間違っているのでしょうか? もう一度自分で他の参考書等を使い、勉強してみます。 ありがとうございました。