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宇宙の座標
探査衛星のはやぶさが、今地球に向かって帰還の途中ですね。 はやぶさは、いろいろなトラブルがあって、地上から遠隔操作して そのトラブルに対処したようです。 ここで疑問なのは、地球からはやぶさに電波を飛ばす(?)場合、 はやぶさの位置を捉えて、そこに向かって送るものと思われますが、 その位置とは具体的には、どのような形の情報になるのかということです。 数学で出てくるような直交座標でしょうか。でも、原点の位置が決まらないような気がします。
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宇宙空間には特定の方向性はありませんが、 地球は公転・自転により南北軸があるので、 それを天空に投影したものが恒星図の座標に なっています。 宇宙空間を移動するものも、この恒星図(2次元) における位置と、地球からの距離(+1次元)に よって3次元的な座標を決められます。 ただし、将来、星座が違って見えるほどの 恒星間飛行が可能になった折には、狂いが 生じてきますが。
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- equinox2
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>球からはやぶさに電波を飛ばす(?)場合、 これだけを考えると必要なのははやぶさが見える(はずの)高度と方位だけです。 その高度と方位を計算するためには、太陽から見た座標(日心黄道座標)や 地球からみた座標(地心黄道座標)であらわします。 (当然、直行座標にも変換できます) それらの基準点は、春分点です。 ただ、春分点は1年に50秒角程度動くので、いつを基準にした春分点かは 決めておく必要があります。 http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/today.shtml 上記urlの「慣性座標系(黄道座標系)」の図が、日心黄道座標ではやぶさの 位置を表しています。 中心が太陽で、春分点の方向は中心から右の方向
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equinox2様、ご回答有難うございます。また、ご紹介のサイトも興味深いものでした。これから、時々訪問しようと思います。
お礼
psytex様、ご回答有難うございます。 良く分かりませんので確認させて頂きます。 >地球は公転・自転により南北軸があるので、それを天空に投影したものが恒星図の座標になっています。 イメージが掴めなかったのですが、球面座標(下記のサイトのベストアンサーで言及しているもの)と思って宜しいでしょうか。 http://okwave.jp/qa/q5413119.html また、恒星図をネットで検索したら、全天恒星図と言う言葉が多く引っかかりましたが、こちらのほうが正式な言葉と言うことでしょうか。