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(大腸菌群用)デゾキシコレート培地(顆粒)の作成について
(大腸菌群用)デゾキシコレート培地(顆粒)の作成について 精製水1000mlに45gの顆粒を入れてかき混ぜ、オートクレイブで80℃5分で溶解した後、再び、オートクレイブで、121℃15分で滅菌したものをシャーレに分注していました。 この作成方法が間違っているかもしれないので、確認したいのです。 (1)オートクレイブ(高圧滅菌)してはいけないのでしょうか? そうであれば、その理由を教えてください。 (2)オートクレイブを使わない作成方法を教えて頂きたいのですが・・・ よろしくお願いします。m(__)m
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元々滅菌せずに使用する培地です。 45gを1Lに均等浮遊し加温溶解して使用します。 滅菌及び過熱は避けないとグラム陽性菌に対する阻止作用が減弱します。 顆粒ということは、市販培地だと思いますが、 ラベルに使用方法が記載されていないですか?
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1. 培地成分のデソキシコール酸Naが加熱されすぎるとグラム陽性菌に対する阻止効果が弱まるようです。 2. 私の学生実験では滅菌水を用いてウォーターバスで溶かしていました。今の仕事場(別の部署ですが)では電子レンジを使用しているようです。
お礼
お礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。 私は、社のマニュアル通りに培地を作っていましたので、何故そういう作り方をするのか・・・という理由は、全く知りませんでした。 グラム陽性菌に対する阻止効果が弱まる・・・との回答は、この分野に知識がない私にはピンと来ないのが正直な感想ですが、どういう意味なのか、自分なりに調べてみたいと思います。 この培地の作成方法ですが、ウォーターバスや電子レンジがないので、湯煎に溶かす方法で考えたいと思います。 詳しい回答をありがとうございました。 勉強になりました。<(_ _)>
お礼
お礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。 均等浮遊し、加温溶解して使用する・・・との事でしたが、やかんで湯煎しようかと考えています。 デゾキシコレート培地(顆粒)のラベルですが、国産物でなかったので、小さな英字で書かれており、専門用語もあるようで、解読できませんでした。 改めてみると、DO NOT AUTOCLAVE の文字が・・・。 社のマニュアルには、オートクレイブを使用となっていましたので、これから改めたいと思います。 とても 勉強になりました。ありがとうございました。<(_ _)>