- 締切済み
大腸菌群数の計量証明
S37厚生・建設省令第1号別表第1の大腸菌群数について伺います。 この試験は試料を10倍希釈を2回行い100倍希釈し、その1mlずつを2つの培地に入れて培養します。2つのシャーレの群数の平均値をもとめて平均値を100倍します。報告書をみると、30個未満/1mlとなっているのもあるのですが、どのように計算すると30個未満となるのですか? どちらも0個であれば平均は0なので、0個/1mlになるでしょうし、0個と1個の場合は50個/1mlになると思うのですが。 お願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- elpkc
- ベストアンサー率53% (626/1160)
okですね。 175*100は17500で18*10^4ですね。
- elpkc
- ベストアンサー率53% (626/1160)
補足に対する回答です。 百倍希釈していますので、0個・0個の場合 0個・1個の場合、 1個・1個の場合、 1個・2個の場合、 いずれも30*100=3.0*10^3未満となります。 有効数字は、2桁ぐらいの精度しかありませんので、 一般的に2桁で示します。 したがって、3000個未満とはしません。 300個を超えた場合は、3.0*10^4以上とします。 ただし、30個未満となった場合は、100倍以下の希釈のもの、 300個以上となった場合は、100倍以上の希釈のものを 実施し、30~300となる希釈段階のものの測定値を使用するのが 普通です。
補足
elpkcさん なぁるほど。わかりました。 手元にある外注した計量証明書の対象外の欄に、同試験内容で結果が30個/ml未満、とあるのですが、これは100倍や10倍希釈をして30個未満、さらに原液も試験して30個未満なのでこのような表記になっているのですね? 以下にまとめてみました(他の方のためにも) 1 基本的に30~300個/シャーレになるように希釈を行う。 2 原液(希釈なし)で30個未満のときには、30個未満/mlと表示。30個未満の数字は信頼性が低いので、このように表示する。 3 有効桁は2。100倍希釈で2シャーレの平均が175の場合、175*100で175.000個/ml → 18*10^4個/ml いかがでしょうか?
- elpkc
- ベストアンサー率53% (626/1160)
寒天混釈と塗沫法などでの菌数測定の場合は、 シャーレあたり30~300(20~200)個のもののシャーレの菌数を使います。 それ以上多い場合や、少ない場合は精度が悪くなるからです。 100倍希釈して、0個でも、たまたまとった液に菌がいなかっただけで、 残りの液は全く分かりません。 検出力の悪い試験なので、30個未満と言う表現をするのです。
補足
elpkcさん 返答ありがとうございます。 2個のシャーレ上のコロニーが0個・0個の場合、結果は30個未満、 0個・1個の場合、50個 1個・1個の場合、100個、 1個・2個の場合、150個、 という表記になるのですか? 100倍希釈して数が少ないのですから、そういった場合には原液のままで試験して、シャーレ30個未満ならばそういった表現をする、というのなら納得なのですが。 逆に100倍希釈した検体のコロニーが300個を超える場合(どちらも300個以上で平均が300個以上)、結果は30.000個以上という表現になるのでしょうか? よろしくお願いします。
お礼
すっきりしました。 elpkcさん、ありがとうございました。