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明るき未来-少し言葉の使い方で気になりました。
明るき未来-少し言葉の使い方で気になりました。 教えていただければ幸甚です。 「明るき」未来 というのをWEB上で見つけました。 普通ならば、「明るい未来」という言い方をするのだと思うのですが、 「明るき」未来というのは、正しい日本語なのでしょうか? 言葉ですので、時代と合わせて変わっていくのかもしれませんが、どうも気になります。 よろしくお願いいたします。
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>聞き慣れているか、いないなのか ↑これとか 狭い門→狭き門 高い壁→高き壁 儚い命→儚き命 明るい未来→明るき未来 単純に「るき」がいいづらいだけとか。 「い」の前が「ア」の音の文字の方が「き」をつけた時に発音しやすい気がします。 >文脈による使い分けなのかなという気 ↑これとか 少年達に明るい未来は来るのだろうか? 少年達に明るき未来は来るのだろうか? 下の方が重厚な感じがします。 ファンタジーだと下の方がしっくりくる気がしますし。
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「狭き門、高き壁」で少しピンときたので再度回答させてください。 「明るい未来」、「狭い門」、「高い壁」はそれぞれ「未来」、「門」、「壁」と いう言葉のそのものの意味に対して形容詞を加えています。 学校の入学試験を「門」にたとえています。 1)あの先輩は僕たちにとって高い壁である 2)あの先輩は僕たちにとって高き壁である 自分としては1番の方に若干の違和感を感じます。 「き」が入っているほうが「尊敬している」ようなニュアンスも含まれている感じがあります。より心情が入っているという感じがあります。 「壁」という言葉をより人に近づけているような気がします。 結論は「擬人法」の類ではないかなと思います。 「強い心」と「強き心」だと「強き心」の方が「心」との一体感出てる気がするし。気のせいかな・・・・。 的外れかもしれませんが、 専門家でも専門家を目指しているわけでもないので なんとなくそんな気がしただけでかいてしまいました。
こんにちは。 ○他の回答者様が素晴らしい回答をしています。一応他の可能性を提示します。 ●実は「わざと」間違えているのかもしれません。それで(あれ?)という「驚き」や「新しさ」を狙っているのでは。 ●あかる「君」らい。(明るくする君達?)という可能性も否定できません。何かを「隠している」文章も知っています。 面白いです。私自身勉強になりました。
お礼
有難うございます。私自身日本語の難しさを感じております。
素人考えで、 「明るい未来」→「未来」が「明るい」という形容されている 「明るき未来」→明るくあってほしい・明るいだろうという主観が入っている
お礼
有難うございます。明るいに比べて「明るき」は何か含みがあるような言葉と言う気がしますが、どうなのでしょうか。
- 35to1
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素人なので参考まで。 古典日本語の形容詞の「ク活用(の連体形の本活用)」だと思います。 「弱き(者)を助け強き(者)を憎む」に始まって、狭き門、高き壁、美しき姫、 形容詞の連体形で思い浮かぶモノは粗方古典のク活用にできますし、 そうしても強き違和感は僕にはかんじません。 個人的には充分通じる活用だと思います。
お礼
懐かしい古典の活用まで、ご教示いただき恐縮です。参考になりました。
- cxe28284
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こんにちは 常識程度の事しか言えませんが、日本語には口語と文語 があるのはご存知ですね。口語は話し言葉文語は書き言葉と区別があったのですが、現在では書き言葉も口語になりました。 文語は短歌や俳句におもに使われます。 明るい 美しい 清いなど名詞の前にいがつくい形容詞の文語は きがつきます。 明るき未来は少しも間違っていません。 若い人→若き人 美しいドナウの流れ→美しきドナウのながれ これをきっかけに日本語の豊かさを知ってください。
お礼
ご教示有難うございます。 私がこの言葉を見たのは、とあるブログです。 99%が口語体、良くも悪くもくだけた言葉で書かれています。 後々考えて見ますと、私が違和感を感じたのは、明るき未来、という言葉そのものよりも、 むしろ、99%口語調の文章の中に、ポンと、この言葉が入っているという事に対してですね。 明治から大正に書かれた本は文語調が多いと思うのですが(私も専門ではないのですが) その中で、明るきがでても違和感はおぼえないのだと思います。
お礼
度々有難うございます。私も「明るき」を全く否定するつもりはないのですが、全体の文脈の中で見ると、どこかが違うような気がしてならなかったのです。例えば、「狭き門」は良く耳にします。一文を作りますと、「今年は志願者増の為、入試(入学?)は狭き門となっております」というのは普通だと感じます。むしろ、ここで「狭い門」とすると「家の門」が狭いみたいな感じがします。文脈による使い分けなのかなという気もしますし、聞き慣れているか、いないなのかと言う話なのかもしれません。