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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「予定説」の原語について)

「予定説」の原語について

このQ&Aのポイント
  • デカルトの『哲学原理』を読み直していたら「神の予定」という言葉が出てきました。カルヴァンは、「praedestinatio」を使ったかと思います。デカルトの哲学原理は、カルヴァンの約百年後です。デカルトはカトリックに属したはずですので、カルヴァンとは違う語を使った、もしくは、カトリックでは古来「予定」を「praeordinatio」としていた、のでしょうか。先の二つの語は、歴史的にはどう使われてきたのでしょうか。
  • 「予定説」の原語について疑問があります。デカルトの『哲学原理』に「神の予定」という表現があり、「predestination」という英語表記があることがわかりますが、カルヴァンは「praedestinatio」という言葉を使用したと思われます。デカルトとカルヴァンの時代的な差異やカトリック教における「予定」の表現方法が関係しているのでしょうか。歴史的な文脈で見ると、それぞれの言葉はどのように使われてきたのでしょうか。
  • デカルトの『哲学原理』に出てくる「神の予定」という言葉について、カルヴァンとは異なる言葉が使用されているのはなぜでしょうか。デカルトとカルヴァンの時代的な違いやカトリック教における「予定」の定義に関連しているのかもしれません。過去の文献での使用例を調べることで、それぞれの言葉の歴史的な使用法を見つけることができるかもしれません。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Big-Baby
  • ベストアンサー率58% (277/475)
回答No.2

古典ラテン語の辞書はありますが、中世ラテン語、近世ラテン語の完備した辞書などというものはないので神学用語の歴史的用法をさぐることは一般的にはたいへん困難です。 ただ英語のpredestinationという語の語源ならすぐわかります。たとえば、online etymology dictionaryで検索すると http://www.etymonline.com/index.php?search=predestination&searchmode=none これを読むと、praedestinatioという語は神学用語としてはじめてAugustinusによって使われ、やがてCalvinが好んで使うようになったことがわかります。 praeordinatioの語の歴史の方は、ちょっと調べてみたのですが、 AugustinusにDe praedestinatione sanctorumという著作があり、この作品でpraedestinatioという語が神学的意味で使われているのですが、一節にpraeordinatio futuri iudiciiとあって、praeordinatioもpraedestinatioと同意味で用いられているようです。したがって、中世の神学者の間でpraedestinatioもpraeordinatioも同義語として用いられてきたと考えていいのでは。ただ、作家によって単語の好みが違うので、Calvinの予定説としてはやはりpraedestinatioと言うべきでしょう。こちらの方がラテン語として意味が明瞭ですしね。

mrsakikaor
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。私のほうがご無沙汰ですみませんでした。 調べていただきありがとうございます。 ご趣旨よくわかりました。デカルトについては私ももう少し調べてみたいと思います。 とりあえずこれで締め切ります。 そうそう。先日の『医学典範』についてもお答えをいただいたのでした。重ねてありがとうございました。

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その他の回答 (1)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

 predestination はフランス語では最初の e に accent (右上から左下へ)がついているだけの違いです。

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