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オープンショート試験の方法について
今年で社会人2年目となります23歳の新米エンジニアです。 宜しくお願い致します。 本日先輩から、「今度オープン・ショート試験をやってもらうから」と 告げられ、オープンショート試験について調べたところ、部品の端子を開放または短絡してその挙動を調べることとありました。 そこで、電源回路設計に携わっている方などにお尋ねしたいのですが、 端子間短絡時にはジャンパー線で短絡させればよいのでしょうか? 電界コンデンサがショートモードで故障した時を考えると、部品を外してしまってパターン間を短絡したほうがより実際の故障時に近いように考えるのですが、部品実装状態のまま短絡させるのでしょうか? トランジスタやトランスなどではまた状況が違うようにも思えます。 なにか方法に決まり等はあるのでしょうか? 事前に予習をしておきたく、質問をさせて頂きました。 皆様、ご教授宜しくお願いします。
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- KEN_2
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下記の個々に回答します。 >端子間短絡時にはジャンパー線で短絡させればよいのでしょうか? そうです。 小信号回路の場合、蓑虫クリップなどでショートします。 >電界コンデンサがショートモードで故障した時を考えると、部品を外してしまってパターン間を短絡したほうがより実際の故障時に近いように考えるのですが、部品実装状態のまま短絡させるのでしょうか? そのまま短絡させます。 部品を外す必要はありません。 >トランジスタやトランスなどではまた状況が違うようにも思えます。 電源回路などのように大電流・高電圧になると試験方法に制約が発生しますので、先輩の指導を仰いで実施した方が宜しいでしょう。 >なにか方法に決まり等はあるのでしょうか? 細部は試験に関する基準書に記載されています。 多分ULの製品安全規格に対して試験を実施するのでしょうから、ULの技術基準書を参照してください。 (残念ながら専門的過ぎて参考になるURLは紹介できませんが、企業であれば技術基準の文書を購入されていますのでそちらを調べてください。) UL、ULマーク http://ja.wikipedia.org/wiki/UL_Japan http://uljapan.co.jp/aboutul/mark.html
お礼
詳しい回答をありがとうございました。 情報を頂いた規格のほうについても調べて、知識を深めます。