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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:自家用車から社用車へ転用 2年目は)

自家用車から社用車へ転用、減価償却の計算が高すぎる理由は?

このQ&Aのポイント
  • 去年、自家用車を社用車に転用し減価償却をした経緯がありますが、今年の計算で金額が高すぎると感じています。
  • 税務署に問い合わせたところ、去年と同じように計算した場合に金額が高くなる理由について説明がありました。
  • 具体的な計算方法によると、今年の申告分の金額は使用期間や車両の価値減少などを考慮して計算されることがわかりました。

質問者が選んだベストアンサー

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  • daigo21
  • ベストアンサー率89% (120/134)
回答No.1

>間違っているのでしょうか? 去年の計算が間違っています、2箇所違っています。 その1、旧定額法では、4年間の非業務用期間のこの計算(442×0.9×0.111×4)は、未償却残高の計算に関係する値です、 旧定額法・定額法では、購入時の価額そのままで計算します。(旧定率法・定率法では、前年の未償却残高を基に計算します) その2、この計算「×0.9×0.5×2/12」の0.5は耐用年数に対する償却率:0.500 → 2年と思われますが、非業務用から業務用に転用した場合の経過年数(4年)は、償却費の計算には関係有りません、購入時の耐用年数(6年:0.166)で計算します。 下記のタックスアンサーNo.2108 に、質問者様と同様な「設例」が有ります、ご参考にして下さい。 >タックスアンサー>No.2108 中古資産を非業務用から業務用に転用した場合の減価償却費 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2108.htm 1.転用時迄の非業務期間の償却累積額の計算。(参考URLは上記) 「非業務期間の償却累積額」=「取得価額×0.9」×旧定額法の「償却率」×「非業務経過年数」。 「非業務用の耐用年数」は、通常の1.5倍とし、[端数が有る時は1年未満の端数は切り捨て]  「非業務経過年数」に1年未満の端数が有る時は、[6か月以上の端数は1年とし、6月に満たない端数は切り捨て]。 転用時の「未償却残高」=「取得価額」-「非業務期間の償却累積額」 質問者様の自動車の法定耐用年数が6年、「経過年数」は 4年の場合、 「非業務用の耐用年数」は、6年×1.5=9年、旧定額法9年の「償却率」は0.111。 非業務期間の償却累積額=4,420,000×0.9×0.111×4=1,766,232円、 転用時の「未償却残高」=4,420,000-1,766,232=2,653,768円。 2.「旧定額法」の償却額及び未償却残高の計算、(計算式は必要部分のみ) 「償却額」=「取得価額×0.9」×旧定額法の「償却率」×「使用月数」÷「12」、 本年分の「必要経費算入額」=「償却額」×「事業専用割合%」、 その年の「未償却残高」=「取得価額」-「償却累積額」。 タックスアンサー>No.2105 旧定額法と旧定率法による減価償却(平成19年3月31日以前に取得した場合) http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2105.htm 平成20年分の「償却額」=4,420,000×0.9×0.166×2÷12=110,058円、 平成20年分の「必要経費算入額」=110,058×60%=66,035円、 平成20年分の「未償却残高」=4,420,000-1,766,232-110,058=2,543,710円。 平成21年分の「償却額」=4,420,000×0.9×0.166×8÷12=440,232円、 平成21年分の「必要経費算入額」=440,232×60%=264,140円、 平成21年分の「未償却残高」=4,420,000-1,766,232-110,058-440,232=2,103,578円。 最後に、質問者様が記載されている計算式で、442の前に始め括弧「(」が必要で、0.111×4)の後に閉じ括弧「)」が必要です、現在は442以降の計算値を442から引く事になります。

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質問者

お礼

詳しく計算をしてくださりありがとうございました。 大変、分かりやすい説明と式でした。 今年の分はdaigo21様の計算を使わせていただき申告したいと思います。 本当に助かりました。 親切にありがとうございました。

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