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GHQによる日本の占領統治について、前期と後期に分けられるみたいなので
GHQによる日本の占領統治について、前期と後期に分けられるみたいなのですが具体的にはそれぞれどのようなことがあったのでしょうか?
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- Willyt
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回答No.1
それは朝鮮動乱を挟んで前期、後期に分けられると考えられます。前期はアメリカでも左派と言われる人達が占領政策を立案し、実行した時期です。これは日本の戦力を精神まで骨抜きにすることで無力化しようとした時期で、そのためには共産党や社会党の勢力が伸びてもこれを容認しようとした時期です。それが冷戦が厳しい状態になったのでレッドパージを行うなどの政策変換を図り始めていたときに朝鮮動乱が起きました。 この戦争を遂行するのにアメリカ本国から物資を調達するのは費用がかかるため、日本の技術力を利用した方がよいとの考えから、武器を除く物資の調達を日本から行うことにし、これを実行したところ、予想外の技術力が日本にあることを認識し、これを反共勢力に積極的に取り込むことを占領政策の中心に据えるようになったのです。