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GHQは日本の地方をどのように占領統治しましたか?

占領期の横浜や東京の様子はよく本でみかけるのですが、それ以外の日本はどのように統治しましたか。各都道府県に米国人が派遣されたのでしょうか。確か、英連邦軍が中国・四国地方を管轄にしたと聞いたことがあるのですが。このあたりの、詳細が書いてある本やURLがございましたら、ご教示下さいませ。

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  • oska
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回答No.1

敗戦後でも、日本の場合「行政機構」は健在でした。 東京にあったGHQ総司令部も、日本の行政組織・機能を利用しました。 地方でも同様です。 各都道府県県庁所在地に「GHQ軍政府」を設置、既存の県庁を管理下に収めました。 >英連邦軍が中国・四国地方を管轄にしたと聞いたことがあるのですが よくご存知ですね。 中国・四国地方は、中国政府が「強力にGHQに支配権要求」を行った地域です。 特に四国地方は、四方を海に囲まれGHQと別の軍政を敷く事が可能だった事が伝わっています。 米英軍は、この企みを分かっていたので拒否したようです。 北海道を求めた旧ソ連にたいしても、同様の理由から拒否しました。 四国の場合ですが、焼け残ったビル(三越前にあった大和生命ビル)を強制接収し高松市に「GHQ四国軍政府」を設置し、県庁を通して統治を行っています。 同時に、中国・ソ連の影響力(共産社会主義活動家)排除を目的として「36特別情報部」を設置、情報収集を行っています。 (中国の場合は広島市に「GHQ中国軍政府」を設置) >詳細が書いてある本やURLがございましたら、ご教示下さいませ。 地方のGHQ支配は、地方の出版社が本を出しています。 地方の図書館で「戦争」「空襲」「戦後」コーナーで探すしかないでしようね。 時々、古本屋で見かける事もあります。 散策のついでに、古本屋をのぞいてみれば!

その他の回答 (1)

回答No.2

関西観光地で空襲被害などを免れた温泉地などは 慰安施設として接収利用されていた模様です 道路等の交通手段が万全でない地域へも 兵員を輸送し 施設を兵員収容施設として完全に支配・利用 していた模様です

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