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エッジワースボックスにおいては、競争均衡は財の初期保有量に依存する?

・エッジワースボックスにおいては、競争均衡は財の初期保有量に依存する ↑とあるテキストの正誤問題で、正解は×となっており 解説では「価格比によっては競争均衡点は複数存在するため」とあります。 しかし、2者のオファーカーブ(価格消費曲線)の交点を競争均衡点とするならば1点に絞られるのではないでしょうか? どなたか教えてください。。

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  • iwow
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回答No.1

競争均衡となりうる候補は、契約曲線上にあります。 初期保有点がある場合、その曲線の一部です(コア)。 オファー曲線の交点(お互いの価格比の共通線上にある)は、その一部分の契約曲線上のどこかで競争均衡が達成されるわけです。 それは一つとは限りません。複数ありえます。

macad
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 オファー曲線の交点が複数存在するというのが分かりません。 実際にエッジワースボックスに2者の無差別曲線と初期保有点を書き 初期保有点を通る直線の傾きを変化させていきオファー曲線を書くと 2つのオファー曲線は一度交わった後は離れていき交点(競争均衡点)は1つに限定されるように感じます。 ↓ちょうどオファー曲線の動きを説明しているファイルがあったので載せます http://www.eco.nihon-u.ac.jp/~go/Micro-economics-1/9.pps#468,18,第9章 完全競争市場の効率性

その他の回答 (1)

  • iwow
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回答No.2

おそらく誤解しています。 もちろんお互いのオファー曲線の交点は1つですが、 それをA点だとします。 価格比がことなれば(オファー曲線同士の交点も別)、 別のB点も競争均衡です。 A点とB点は同時には成立しませんが、 ここでは競争均衡となるべき一般均衡解は一つではないと言っているだけです。これを複数均衡が存在するといいます。

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