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京言葉について
Wikipediaで「京言葉」を調べると 「ぶぶ漬け」の喩え話が載っています。 そこに(他に玄関先での「座布団」と寒い日の「火鉢」の例もある)。とあるのですが これはどんな喩え話なのでしょうか? Wikipedia「京言葉」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E8%A8%80%E8%91%89
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まず上がり框(あがりかまち)のあたりは、 風通しが良く結構冷えます。 客が来て、そこに座って家人と話をするわけです。 長話をしたければ、上がってもらえば良いのですが、 用などがあって早く帰ってほしい時、しばらくそのままにします。 (決して上がれとは言わない。) で、冷え込んでくると”それじゃ”と言って客が帰りますが、 なかなか帰らない時、 『まぁ寒いのにお座布(火鉢)も用意しませんで、 直ぐ支度しますさかい少し待ってておくれやす。』 と言って準備するふりをします。 準備するのに時間が掛かるのと、寒いのに寒い場所に居るまま、 家に上げないということは”帰れ”ということだと 客が察しなければいけないのです。 ”ぶぶ漬け”の喩えと同じですね。
お礼
なるほど。 すっきりしました。 ありがとうございます!