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CMT解 発震機構解とは?

みなさま。こんにちは。 CMT解 発震機構解 といわれる丸い図があるのですが、これは一体、何をあらわしているのでしょうか? どのように、読み解くものなのでしょうか? http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/mech/mechhowto.html http://ja.wikipedia.org/wiki/東北地方太平洋沖地震#.E6.9C.AC.E9.9C.87.E3.81.AE.E9.9C.87.E5.BA.A6 http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:C0001xgp_wcmt_smt.gif この図は一体何を表している図なのでしょうか? この図はどのようにして読むのでしょうか? それから何が解るのでしょうか? 例を挙げて教えていただけると解りやすそうです。 宜しく御願いします。

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回答No.2

気象庁が見方を図示しているサイトがあります。   震源球の図を立体的に理解する模型  ⇒ http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/mech/kaisetu/meca_image.html 震源球から断層をイメージする説明図  ⇒  正断層 http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/mech/kaisetu/model_sei.html 逆断層 http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/mech/kaisetu/model_gyaku.html 横ずれ断層 http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/mech/kaisetu/model_yoko.html   上記を見た後で、まとめを http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/mech/kaisetu/mechkaisetu2.html   実例 2011年03月11日14時46分 三陸沖 M 9.0の場合 http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/mech/cmt/fig/cmt20110311144618.html#ball   実例のCMT解の見方(説明) http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/mech/cmthowto.html CMT解(赤)の他のポイントにある震源球のカラーは深度(黄~10km、緑~20km、、、) 円の大きさはマグニチュード この実例をみると、地震源が多くあること、列島に近づくにつれて深度が高まること、(北緯37度48.8分、東経143度02.5分、深度10km、M9.0)以外の震源もM6級が多いこと、 逆断層型が多いこと(上盤が下盤にのし上がる)、 走向  :断層が水平方向でどの方向に伸びているかを示します。 傾斜角 :断層面が水平面からどれだけ傾いているかを示します。 すべり角:断層がどの方向に動いたかを示します。       走向   傾斜  すべり角 断層面解1   24度   81度  92度 断層面解2  193度  10度  79度 P軸は主圧力軸、T軸は主張力軸。 中立軸(N軸)=主張力軸と主圧力軸に直交する方向      P軸  T軸   N軸 方位  113度  296度  204度 傾斜  36度   54度  2度 結構詳しい情報が載っています。   過去のCMT解のデータベース http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/mech/cmt/top.html

idonoyoko
質問者

お礼

いやはや難しくてわかりません。 もう少し勉強して出直します。

  • kv2007
  • ベストアンサー率71% (89/125)
回答No.1

発震機構解は、震央を取り巻く多数の地震観測点での地震波の押しと引きの分布を、下半球投影法という方法で示したものです。 断層がある方向に動いて地震が起きると、その断層の両側で、動いた方向に押し波が、反対側に引き波がでます。その分布を調べれば、断層がどう動いたか、どんな力がかかって地震が起きたかが分かります。白の領域が観測点から見て引き波(震央に向かって押す方向)、黒の領域が観測点から見て押し波(震央に向かって引く方向)になります。 http://www.jma.go.jp/jma/press/1104/19a/kaisetsu201104190600.pdf などの最後に書いてある図が分かりやすいと思います。 猫の瞳のような図の場合、黒目は逆断層(3/11の本震)、白目は正断層(4/11夕方のいわき市付近のM7地震)になります。白黒バッテンは横ずれ断層(兵庫県南部地震)になります。実際には多少のズレもあり、「多少の横ずれを伴う逆断層」などということもあります。この方法は地震の規模は示せませんが、地震波の初動を使うのでかなり短い時間でどういう性質の地震なのかがわかる利点があります。 CMT解は地震波をより詳細に解析し、シミュレートされた地震波と比較することで断層の大きさやすべり量、方向や傾斜、モーメントマグニチュードを求める方法です。こちらも発震機構解と同様に地震を起こした断層の候補が2つわかり、発震機構解と同様の表現をします。地震や動いた断層の大きさがわかる利点がありますが、解析にはある程度時間がかかります。 なお、黒と白の境界の線(節面)のどちらかが、実際に地震を起こした断層の向きと傾斜になりますが、これだけではどちらが動いた断層かはわかりません。その後の余震分布や、地質調査や地形解析でわかっている断層や構造線などを参考に決めることになります。

idonoyoko
質問者

お礼

いやはや難しくてわかりません。 もう少し勉強して出直します。

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