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貸金利業規制法の上限金利29.2%について
6月より貸金業規制法により上限金利が29.2%になりましたが、それによって企業側はどんなリスクとどんな利点があるのでしょうか?また消費者にとってはどうなんでしょうか?
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企業側の利点、リスクについてはわかりませんが、まともな消費者にとっては上限が下がったことで少しは安心して利用できるのではないでしょうか。 反面、自転車操業的な多重債務者にとっては厄介なこととなります。 今まで改定前の上限(40%くらいでしたっけ?)いっぱいで貸していた業者・・・いわゆるちょっと危ないところが経営が成り立たず闇金融に手を出すということです。 多重債務者は今まで貸してくれていたところが闇金融まがいになり、今まで以上に高利(よく言う”トイチ”やトサン”など)でしか借入できなくなります。 これによりあっという間に返済不能になり自己破産できればいいですが闇の世界は厳しいのでそれこそ臓器売買など日常茶飯事(ちょっと大げさ?)になってしまうのではないでしょうか。 ご返済は計画的に、業者選びは慎重にしたいものです。