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高校初級英文(安河内哲也氏の参考書から)
安河内哲也氏の参考書を見ながら、日本語→英作文 の練習をしています。 あなたを助けたいと思わない人はいない・・・・私的には Nobody wants to help you.という英文になりますが、参考書の英文は There is not one of us but wishes to help you.となっています。 二重否定を用いた場合の書き方はこうなるようですが、実際はこのような文は、新聞や書籍などではよく見られるのでしょうか? なんだか回りくどい表現のようにも思います。 ちなみに後者の英文を翻訳機にかけてみたところ、 (わたしたちのひとりがいるのではなく、あなたを助けるという願望があります)といった意味不明な翻訳結果になりました。 しかしtoeicや英検対策には、このような表現もやはり重要なのでしょうか??? どなたかよろしくお願いします。
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- gadovoa
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社会人のための英語でしたか。 であれば無視していいかと思います。 これは受験では書き換え等でよく出る問題ですが、 一般の会話では正直少ないです。 double negative caseと言われてこのような表現を使ってる人はネィティブでもとても少ないと思います。しかし、これらの二重否定は英語の論理を学ぶ上では非常に有効で、しかも日本語を客観的に見ることができ是非勉強して欲しい所です。この表現は相手に何かを伝えるとき自分の意見を抑えて言うこともできるので日本語的表現と言ってもいいと思います。実際味わいを出したい時にも使われます。 例えば、There is no rule but has some exceptions.例外のない規則はない。 これは「規則には必ず例外はある。」という意味にもなりますよね。 ネィティブは回りくどい言い方はせず、こちらの直接法を使ってはなすんです。シンプルを優先させるんですね。 言葉には深さがあり、表現技法としての二重否定もその一つだと思います。生きた英語ではあまりないので覚えなくてもいいですが、もし論理の追求をしたいならお勧めの一品です。
> 二重否定でも、もっと簡単な言い回しは無いのか? 私は、 "There is no one who doesn't wish/want to help you." ... でいいと思います。 > 実際はこのような文は、新聞や書籍などではよく見られるのでしょうか? 毎日見ます ... という程よくは見ないですけど、見ないことはない程度ではないでしょうか。。。^^; 私が使った、"There is no one who doesn't ..." の方が、どちらかと言えば、よく見かけます。 日本語でも二重否定が用いられているとき、話者 (著者) の特別な気持ちが表現されているように思います。 英語でも同じです。 "There is no one but (動詞 knows/loves/sees ...)" ... などで検索してみると、数は "非常に" 少ないもののヒットしましたよ。 > ちなみに後者の英文を翻訳機にかけてみたところ、 関係詞 "but" の用法であることには気づかれていますか? 翻訳機が、関係詞 "but" の用法に沿って翻訳するとは思えないので、"意味不明な翻訳結果" になるのは仕方がないと思うのですが。。。^^;
お礼
回答ありがとうございます。 There is no one who doesn't 覚えておこうと思います! 関係詞BUTの二重否定であることは気付いていたのですが・・・・ もしこれが”大学受験英語”であるならば、スルーしようか悩んでいたところです(社会人趣味独学のため) 大変参考になりました。ありがとうございます。
- nekomac
- ベストアンサー率43% (162/371)
toeic の問題でしょうか? 私はこのような文を見たことも聞いたことも無いのでちょっと調べてみました。 その答えは absolutely no sense at all だそうです。 昔の数少ない本にそのような旧式な言い回しがあったそうですが、今はそのような言い方は誰も聞いたことが無いとのことです。 一番の問題点は but で、 There is not one of us that wishes to help you.→more crrect Not one of us wishes to help you. → better ご参考にしてください。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 toeicの問題ではなく、安河内哲也氏の高校中級参考書の問題集の英文です。 英語が瞬発的に出てくるように、問題文の日本語訳を見て英文を作成するという方法で勉強していました。 が、時々(知っていて損は無いだろうが、実用的なのだろうか?)という英文を時折見かけ頭を抱えます。 NO2さんは、上記の二重否定問題は英検やtoeicでは見かけないとのことでしたのでますます複雑です(^^;) 回答大変参考になりました。ありがとうございます。
>実際はこのような文は、新聞や書籍などではよく見られるのでしょうか? は分かりませんが、 TOEICや英検対策には特に必要ないと思います。 でも英検1級は難しそうですから、いろいろなタイプの文章を読む力が要るのでは。 (受けたこと無いので不明) 準1級なら手の込んだ文章を読めなくても大丈夫です。単語はそれなりに難しいですけれど。 英検1級は書くほうもやらなきゃいけないので、作文力も要るでしょう。 準1級も作文問題がありますが、「友達への返信メールを書く」とかなので、シンプルな文でOKです。 2級までは並び替えでしたっけ? TOEICは作文しないので、読めれば済んでしまうというか、、 私はその二重否定、読めないかも(^^;;;;;; TOEICにはわりと平易な文しか出ないと思います。こんな私でも850点取れるのですから~~。 Nobody wants to help you. だと、#1さんがおっしゃっているように、助けたいと思う人が誰もいないことになってしまいます。 でも Everyone/Everybody wants to help you. だと 「皆があなたを助けたがります」なので、言いたいことは同じですが、 「と思わない人はいない」感を出せないような。 英語が下手ですとこういうシンプルな言い方をせざるを得ませんが(私)。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 toeic850点台の方でも疑問符との事で妙な安心感を覚えてしまいました。 ご指摘の通り、私の英訳では日本語訳に沿いません。ですので二重否定となると、やはり安河内氏の英文通りしかないのか?と思い投稿いたしました。 二重否定でも、もっと簡単な言い回しは無いのか?と・・・ 尚、3番さんの回答も妙に気になる次第です。
- gadovoa
- ベストアンサー率28% (835/2909)
「あなたを助けたいと思わない人はいない。」 つまり「みんなはあなたを助けたいと思う」です。 あなたの文はNobody wants to help you. 「誰もあなたを助けたくはない」です。 安河内氏の本は読んだことありませんが、たぶん初級であれば条件英作文だと思います。 つまりあなたの言うとおり「二重否定」を用いて作文をしなくてはならないはずです。その練習をするためにはこの例文は初級です。 言葉なので完璧に合っていなくてもいいのですが、採点する側の人間からすれば二重否定と願望表現が入ってない英作文は0点です。 あなたはあなたの言った通りの二重否定という条件を無視しています。しかも残念ながらあなたの表現では英訳すら間違っています。 さてこのような書き方は新聞の見出しでも良く見ます。 「回りくどい」と思うのはまだ英語の表現に慣れていないせいだと思います。このような英語表現は慣れるまでは難しいので頑張って勉強してください。 健闘を祈ります。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 確かに私の英訳では、ご指摘の通り二重否定にはなりません・・・気がつきもしませんでした。 では、やはり二重否定の文にするならば、安河内氏の英文が正解なのですよね? 翻訳機がちんぷんかんぷんな日本語訳をはじきだしたのが疑問だったので。(二重否定の構文など、翻訳機なら理解してて当たり前と思ってたので) ちなみに3番さんの回答も気になるところです。 もしまた来ていただけるようでしたら突っ込んだ回答お待ちしています。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 大変参考になりました。これからボチボチ洋書にチャレンジしようかと思っていましたので、おっしゃるとおり、言葉に深みを出したいときはこのような表現は使われるのだろうな・・・と思いました。 皆様の回答は保存して、行き詰った時に再び参考にしたいと思います。 ありがとうございました。