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花火をうたった江戸時代の俳句、川柳を教えて下さい
花火をうたった江戸時代に詠まれたか、又は有名な俳人の詠んだ 俳句か川柳を知っている方、是非教えて下さい。
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『花火千夜一夜』(宝島社)という本の中で引かれているものをざっと集めてみます。時間がないので一部省略します。見落としなどもあるかもしれません。まずは江戸期から。 一両が花火間もなき光かな (其角) 花火尽きて美人は酒に身投げけん (几董) もの焚いて花火に遠きかかり船 (蕪村) 星一つ残して落る花火かな (抱一) 川面や花火のあとの楫の音 (白雄) あらぬ方に両国を見し花火かな (麦人) 花火の句といえば, おもしろうてやがて寂しき花火かな というのがいちばん有名だと思いますが,作者がわかりません。サーチエンジンで検索すればすぐに出てくるのでは? 現代では 宵々の花火になれて音をのみ (虚子) 遠花火寂寥水のごとくなり (風生) 補足ですが,「花火」は季語になっているでしょうから,歳時記を開けば例句が見つかると思います。 取り急ぎ以上,お役に立てれば幸いです。
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- Alias
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花火俳句を集めたウエッブページがありました。花火は「夏」の季語だそうです。
- haruta
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質問に対する直接的な回答ではないのですが、以前「川柳」や「狂歌」を調べていたときに図書館に「川柳辞典」なるものがありました。そのほかにもキーワードで引くことのできる書籍がありましたので参考までに投稿しました。
お礼
すいません。川柳や俳句の世界について全くといっていいほど 知識がないもんで恥ずかしい限りです。 さっそく図書館に行って「川柳辞典」見てきます。 ありがとうございました。
- nobor3
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ちょっと俳句・川柳とは違うかもしれませんけど、しゃれているので、「東海道中膝栗毛」の作者・十辺舎一九の辞世を紹介します。 自分の死期を知っていた彼は、死の直前に懐に線香花火を隠しました。そのため、火葬の際、花火が燃え上がり、その場の人たちを驚かせたそうです。 「この世をば どりゃおいとまに せん香の 煙りと共に 灰左様なら」
お礼
御回答ありがとうございます。 初めて知る話でした。 自分の死をも笑いにしてしまう十辺舎一九。 できそうでいてなかなか出来るものではありません。 本当に粋ですね!
お礼
具体的な作品をたくさんあげていただき お手間だったことだと思います。 非常に助かりました。 本当にありがとうございました。