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リース会計について

リース会計で下記の問題が分かりません。 ------------------------------------------------- 甲社は×3年4月1日に下記資料に示すリース契約(所有権移転外ファイナンス・リース取引)により、機械装置を調達した。 当期(×4年4月1日~×5年3月31日)の仕訳処理を示しなさい。 なお千円未満の金額が生じるときは四捨五入により処理する。 「資料」 1.リース期間4年(×3年4月1日~×7年3月31日) 2.リース料 年額20,000円(毎年4月1日支払の前払方式)  ただし、リース期間終了時におけるリース資産の処分価格が残価保証額5,000円に満たない場合、処分価格と残価保証額との差額を支払う義務を負う。 3.甲社の追加借入利子率 年2.9% 4.リース資産の見積現金購入価格 81,530円  見積現金購入価格とリース料総額の割引現在価格が等しくなる割引率は年2.6%である。 5.リース資産の計上価格の計算に際しては、以下の現価係数表を用いること。 現価係数表 2.6%: 1年=0.975 2年=0.950 3年=0.926 4年=0.902 2.9%: 1年=0.972 2年=0.944 3年=0.918 4年=0.892 ------------------------ 1.リース資産の取得原価の決定 リース料総額の割引現在価値81140(※1)<見積現金購入価格81530 ∴81140 (※1)20,000+20,000×0.972+20,000×0.944+20,000×0.918+残価保証5,000×0.892=81,140 仕訳処理 支払利息1,244/未払利息1,244 リース資産減価償却費19,035/リース資産減価償却累計額19,035 ------------------------ このような解答になっているのですが、 分からない箇所はリース資産の取得原価の決定の箇所です。 自分で問題を解いた時は、 (※1)20,000+20,000×0.944+20,000×0.918+20,000×0.892+残価保証5,000×0.892=79,540 としてしまったのですが、 (※1)20,000(1年目だが前払いなので係数を掛けない)+20,000×0.944(2年目だから2年目の係数をかける)+20,000×0.918(3年目だから3年目の係数をかける)+20,000×0.892(4年目だから4年目の係数をかける)+残価保証5,000×0.892=79,540 という考えで、答えを出したのですが、自分の考えがなぜ間違っているのか? 分かりません。 誰かアドバイスよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

割引計算は、リース開始日現在の価値に引き直すために行います。このため、リース開始日からリース料支払日までの期間に応じて割引します。 そこで、初年度のリース料はリース開始と同時ですから割引計算は不要。 2年目のリース料は、X4年4月1日に支払うので、リース開始のX3年4月1日から見ると1年後です。 したがって1年間に対応する割引率0.972をかけるのです。 以下、3年目4年目についても同様です。

sinkocyo
質問者

お礼

解答ありがとうございました。 自分のミスに気づきやっと理解出来ました。 これからもよろしくお願いします。

その他の回答 (1)

  • kurepuu
  • ベストアンサー率53% (24/45)
回答No.2

最初の1年だけ前払いするものと勘違いしてしまってるんじゃないでしょうか

sinkocyo
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 勉強になりました。

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