- 締切済み
ITソフトの和訳
あるソフトの和訳をしております. ところが,例えば The file is not saved に対して 「このファイルは保存できません」 「このファイルを保存できません」 などの微妙な違いがあります. 前者はこのファイルに限らない理由で保存できず 公社はこのファイルに固有の理由で保存できないように思います. ITソフトの和訳について,ある程度,権威のある指針があれば お教えください.
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- lyrics
- ベストアンサー率74% (169/226)
こんばんは。 すでにお持ちかもしれませんが、素人判断ながら書籍を何冊か探してまいりました。 http://www.tranradar.net/book/sun-flare.html > 『英和翻訳の原理・技法』 http://www.tranradar.net/book/sun-flare2.html > > ☆『英和翻訳の原理・技法』の読者感想 > > > ベースは文芸翻訳だが、産業翻訳にも活かせる内容だ。 私の素人判断ですが、結構権威がありそうな気がいたします^^ ご参考になるかどうか分かりませんが、上のサイトに目次が載っていますので一度ご覧になってください。 https://www.babel.co.jp/mise/nonmem/list1-3.htm > 翻訳学習書・翻訳関連書 > ☆ 初学者向け ☆☆ 中・上級者向け ☆☆☆ 初~上級者向け > 「B」 ビジネス翻訳志望者向け ここにも何冊か出ています。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E2%80%95%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%8B%B1%E6%96%87%E5%92%8C%E8%A8%B3-%E5%B0%8F%E6%B2%A2-%E5%8B%89/dp/4894490129/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1251891001&sr=1-1 > ミニマル・トランスレーション―コンピューター・マニュアルの英文和訳 http://www.mm-labo.com/ambookreview/asin/4822720306.html > わかりやすいマニュアルを作る 文章・用字用語ハンドブック
- lyrics
- ベストアンサー率74% (169/226)
こんにちは。まったくの門外漢なのですが少し失礼いたします。 ITソフトのマニュアルのようなものを翻訳されているということでしょうか。 ご参考になるかどうか分かりませんが、関連しそうなサイトを探してまいりました。 チュートリアル 英文翻訳調の文章の書き方 http://yamanoue.sakura.ne.jp/text/elj-tutorial.html 翻訳を依頼できる文章を書くこつ http://www.kek.jp/RSO/pdf/hihonyaku.pdf コンピュータマニュアルの翻訳者に求められる文体力と専門知識 http://www.jta-net.or.jp/p37_38.pdf > 例えば The file is not saved に対して > > 「このファイルは保存できません」 > > 「このファイルを保存できません」 > > などの微妙な違いがあります. > 前者はこのファイルに限らない理由で保存できず > 公社はこのファイルに固有の理由で保存できないように思います. おっしゃるように、前者は他に保存できるファイルがあるかのような言い方で、後者はそれ以外については何も語っていない言い方、となりますね。 『理科系の作文技術 中公新書』という書籍がございます。 この書籍がご参考になるかどうかは分かりませんが、ここには、「まぎれのない文―一義的にしか読めない文、意地悪く読もうとしても他の意味にとれない文―を書くべき」となっています。 たとえ書き方のマニュアルがあったとしても、ご質問のようなニュアンスに関する細かいところは、質問者様も気付かれたように、その前後の文脈・構成などを考慮してその都度ふさわしい方を採用していくしかないような気がいたします。 ただ、ご質問のThe file is not savedに関してだけなら、マイクロソフトのトラブルシューティングの文例がご参考になるのではないかと思います。 ご質問の趣旨を読み違えていましたらご容赦ください^^;
権威の「け」の字もないですけど,ずっと回答がつかないのでボランティア事業しましょう。例文はエラー・メッセージとみなして書きます。 ファイルを保存しようとして下位関数を呼び出して失敗したとき,まともなプログラムなら返ってきたエラーコードによって対処すると思います(正常終了でも「成功」という値が返る)。そのコードで失敗の原因が示されますから,それに応じて<>のような説明を付け足すはずです。 エラー:このファイルを保存できません。<ディスクが一杯です。> エラー:このファイルを保存できません。<ファイルが壊れています。> 上はファイル以外に原因があり,下はファイル自身に原因があります。どちらも定型的表現として「を」が使われる(文字列定数として1つしか用意していない)のがふつうだと思います。いいかげんなプログラムで,こういう処理をしていなければ,単に「ファイルを保存できません」と無愛想な表現をしてユーザーを困惑させるでしょう。 なお,The file is not saved. は,プログラムを終了しようとしたとき,「データはまだセーヴされてないが,それでもいいか?」という意図にも読めます。セーヴできないは,ふつう「cannot be saved」となるように思いますが。 ぼくの説明に納得しかねるときは,コンピュータのカテゴリで質問するという方法もあります。