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センター試験英語(筆記)の大問1のD(文強勢問題)を模した問題で
センター試験英語(筆記)の大問1のD、いわゆる「文強勢問題」を模した下の問題の正解がよくわかりません。 今年6月に行われたベネッセ「総合学力マーク模試・6月」の問題の1つですが、解答と解説が手に入っていません。問題はおおよそ以下のとおりです。 次の最終文において、強く発音する部分を最も適当に示しているのはどれか。下の(1)~(4)のうちから一つ選べ。強く発音する部分は ’大文字’ で示してある。 A friend and I went to a fast-food restaurant. He ate four hamburgers, three servings of French fries and a salad. Though I was very hungry too, I couldn’t eat that much. (1) ‘THOUGH’ I was ‘VER’y ‘HUN’gry ‘TOO’, I couldn’t ‘EAT’ that ‘MUCH’. (2) ‘THOUGH’ I was very ‘HUN’gry too, ‘I’ couldn’t ‘EAT’ ‘THAT’ ‘MUCH’. (3) Though I ‘WAS’ ‘VER’y ‘HUN’gry ‘TOO’, I couldn’t ‘EAT’ ‘THAT’ much. (4) Though I was ‘VER’y ‘HUN’gry ‘TOO’, I couldn’t ‘EAT’ ‘THAT’ ‘MUCH’. 以下私なりの考えです。 従属接続詞thoughはきっと強勢をもたないでしょうから、(1)と(2)は正しくないだろうと判断しました。(3)と(4)では、直前の2つの文から、 (1)前半では、「『実際に』私もずいぶんとおなかがすいていた」わけだからwasが強調され、 (2) 後半では、友人がずいぶんの量(much)を食べたのはすでに聞き手にはわかりきっていることだからmuchの部分が強勢が落ちて、逆に程度を表す「『そんなに(たくさんの)』の部分に強勢がくるのが自然かな、と思いました。 以上から、文脈から判断すると正解は(3)なのかな、とも思いますが、自信がありません。ご教示ください。
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米国人(シアトル出身)にも聞いてみました。 以下が回答でした。ご参考まで。 I would say, "Though _I_ was very hungry _TOO_, I couldn't eat _THAT_ much." But that doesn't look like an option. I would eliminate 1 and 2 as answers because I don't think there's any need to emphasize "Though" in this sentence. And I would probably eliminate 3 because "was" emphasizes the past tense, which is also not really important here, what is important is the quantity eaten. So I'd have to go with answer 4. Hope that's helpful!
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No. 4 です。 誤解を招くとイヤなので補足しておきます。 “『be動詞には、基本的に強勢が置かれない』”書きましたが、実際の会話の中での話ではなく、文強勢問題を解くときの解法だと思ってくださいね。 実際には、そのときに一番言いたいことによって、強勢の位置って変わることもあるのではないか...と、正直、思います。^^; あくまでも、センター試験対策として覚えておかれると良いと思います。 > eat THAT much ならあり得るかなと思いますが、そういう選択肢がない。 そうですよね。。。 ただ、文強勢問題に於いては、強勢が置かれる場所を示すのが問題のポイントであるため、第一強勢、第二強勢...などは区別せず、強勢が置かれるか置かれないかだけしか表示されません。 本来なら“eat”と“much”には第二強勢をおいて読むべきところなのだと思います。
fwkk8769さんのお考えで殆ど正解なのですが、もう1つ、『be動詞には、基本的に強勢が置かれない』ことも覚えておかれると良いと思います。 例外としてbe動詞に強勢が置かれる場合もありますが、その例としては、 Yes, I am. のように、省略を伴った場合のみです。 参考になりそうなサイトがありましたので、読んでみてください。^^ http://www.kawachi.zaq.ne.jp/b-family/koramu18.htm 因みに、基本的に代名詞には強勢は置かれませんが、今回の例のように『そんなには』と強調されている場合には強制が置かれます。 ...という理由から、No. 1 さんと同じく、(4)が正解だと思います。
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
恐れ多いことですが、私も No.2 の回答者の方と同じく (1) を選ぶだろうなぁと思います。 eat that much の部分が、(2) (3) (4) はいずれも3つの語のそれぞれにアクセントを置くようになっています。 eat THAT much ならあり得るかなと思いますが、そういう選択肢がない。 3語すべてにアクセントを置くのは、ちょっと不自然ではあるまいかという気がして、(1) を選択しました。 「そりゃあ私だってお腹はすいてたわよ、たしかに。だけどねぇ・・・」と、文の前半に強調のポイントを置いていると解釈しました。 でも、こういう問題って、「正解」はあるんでしょうか?
- KappNets
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ちょっとした難問ですね。 (3) は正解ではないと思います。(3) で WAS が強勢になっているのはいかにも奇妙ですから。また EAT THAT/that MUCH の部分は最重要で、(that はまだしも) much を弱勢にするのはとてもおかしいと思います。(むしろ that はさりげなく言えばよいのです) TOO は聞こえないと副節の趣旨が伝わらず強勢がよいでしょうから、残る (1) (2) (4) の中では (2) が落ちます。 (1) (4) の比較は難しい。THOUGH はさりげなく言う位でも意味は伝わるとは思うのですが、しっかり伝わらないと意味不明になりかねませんので、私は (1) を選びます。(that が THAT よりややベターだろうとの判断もありますし) 正解とは限りませんので、他の方の意見を聞きたいと思いますし、疑問があれば補正でご意見を下さい。
「とてもおなかがすいていた」のだけど、彼と比べて「そんなに多く」は食べられなかった。 (4)だと思います。
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補足
何度もご回答をありがとうございます。 「I would say, "Though _I_ was very hungry _TOO_, I couldn't eat _THAT_ much."」 ⇒ もしこの言い方が選択肢にあれば、私もこれを間違いなく選びます。 そもそも私がこの問題に接したときに、 (A) 件の文の前半の最後にtooがあります。tooについては、「tooとともに『…もまた』の意味がかかる語が強く発音される」(『ルミナス英和辞典』第2版より)というのが一般的な発話なので、文脈から判断して前半部のIのところが「強く発音され」ているものが正解かな(?)、と思いました。ところが、(3)にも(4)にも(さらに(1)にも(2)にも)このIが選択肢にないので、このtooの「意味のかかる語」をいろいろ考え始めたわけです。 (B) 件の文の後半部分でも、この発話の時点ではeatやmuchは共にすでにいわゆる旧情報となっているにもかかわらず、すべての選択肢にeatがあって変だなと思いました。さらにmuchが「強く発音」しないのはただ1個((3))しかありません。この問題作成者も選択肢作成のプロだろうから、文脈に依存するこのmuchの旧情報化はそもそもこの問いの焦点とはされていないのだろうな、と思いました。 以上、(A)、(B)の2点から考えて、もし仮にこの問題の「正解」が(4)とされているとするならば、 ● 模試問題作成者は自らが作った課題文が、その導入の役割をはたすために作成したテクストでありながら、その談話・文脈内で現実にどこが「強く発音する部分」となりうるかについての判断が正しくないことになりましょう。 ● さらに、仮に「文脈は関係ないように作っている」のであり、「どこの業者の問題もそのように作っている」とするならば、それこそまさに問題の妥当性が問われることになりましょう。 なお、もう一言正直に申し上げますと、私自身はまだ(3)が正解とされている可能性も排除できていません。 この米国人(シアトル出身)が "was" emphasizes the past tenseと説明をされていますが、オリジナル質問の後半の(1))で書いたように、 「『実際に』私もずいぶんとおなかがすいていた」わけだからwasが強調され、 もありえるのではないか、といまだこだわってしまっています。 このような強調のbe動詞'WAS'は、強調の助動詞doと同様、強調している側面が時制(件では過去時制)である場合も状況によってはもちろんありえますが、この件の場合は「おなかがすいていた」という事実(極性[polarity]としての肯定性といったほうがより正確かもしれません)という解釈なのですが。もちろん、自信があるわけではありませんが。