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生物界のLアミノ酸について

生物はLアミノ酸で構成されていて、死んだらラセミ化が進んで、Dアミノ酸になっていくと聞きました。生物はどうやってこのラセミ化を防いでいるのかがしりたいです。よろしくお願いします。

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  • rei00
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回答No.1

 回答が付かない様ですので,専門外の自信なしですが一言。 > 生物はLアミノ酸で構成されていて、死んだらラセミ化が > 進んで、Dアミノ酸になっていくと聞きました。  その通りだったと思います。ただし,ラセミ化が起こるのは死んでからに限らず,生きている間でも常に進行しています。検出できるかできないかの非常に微量ですが。 > 生物はどうやってこのラセミ化を防いでいるのか  ラセミ化自体は防いでいません(多分)。「では,どうしているか?」ですが,常に生体内の構成成分の分解・再生を繰り返す事で異常成分の蓄積を防いでいます。  つまり,ラセミ化が起こる起こらない関係なしに,生体の構成成分は新しいものに入れ替わっています。この速度の方がラセミ化よりも早いですので,結果的にラセミ化した成分は除去されます。  実際,目にあるクリスタリン等は殆ど入れ替わらないそうで,老化に伴ってD型アミノ酸の割合が増えていくそうで,これが老化して目が悪くなる原因の一つとも考えられていたと思います。  また,もしラセミ化が蓄積されたとすると,その成分は生体にとって異物となるため,免疫系によって排除されたと思います。  いかがでしょうか。ご参考まで。

その他の回答 (1)

noname#29428
noname#29428
回答No.2

回答ではありませんが 生物は死ななくともD型アミノ酸は生成されているはずです。特に脳等に多く,何らかの働きがあるようです。現在研究中のようで詳細は知りませんが。 参考までに 分析屋のrei00さんご活躍下さい。  

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