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アミノ酸について
タンパク質を構成するアミノ酸と生体内で遊離の状態で存在するアミノ酸の関係について説明してください。
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アミノ酸とアミノ酸残基との違いがあります. たんぱく質(ポリペプチド)は,複数のアミノ酸から,水分子が脱離することで数珠繋ぎになったものです. アミノ酸 H-NH-CHR-C(O)-OH アミノ酸残基 -NH-CHR-C(O)- ここに,Rは様々な置換基です. 例えば,アミノ酸の一つであるグルタミン酸の場合は, -R = -CH2CH2-COOH です. 逆に,ポリペプチドと水とを反応させて,結合しているアミノ酸残基を切り離し,水分子を結合させる(加水分解)と,アミノ酸ができます. 消化器官の酵素の働きでたんぱく質がこの反応を進め,アミノ酸ができると,それは腸で吸収され,栄養分として活用されます. やかましいことを言いますと, たんぱく質の構造の中にはアミノ酸はありません. あるのはアミノ酸残基です. このあたりが,ご質問の,「違い」でしょうか. これを踏まえずに,マスコミで大騒ぎした人がいます. 日清ラ王はグルタミン酸を使っている グルタミン酸は有害である だから,ラ王は買ってはいけない ラーメンが欲しかったら, 生麺を買ってきて,自分でゆでろ. だそうです.(「買ってはいけない」) この人は, ラーメンの麺にはグルテンというたんぱく質がある グルテンを加水分解すると,グルタミン酸ができる という事実を全く知らなかったのでしょうね.
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- phosphole
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関係というのはどういう意味でしょうか?動物が取り込んだアミノ酸が、タンパク質合成によって重合し、タンパク質になるということをきかれているのですか? 質問が不明瞭です。