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音に訳ついて

はじめまして♪今回初めて質問をさせていただくaibonという者です。最近英語に興味がでてきて、英語ついていろいろ調べているのですが、 先日、日本の「らんま1/2」という漫画の翻訳版(英訳)を手に入れたのですが、そこに書かれている効果音 (って言うのかわからないんですが・・・笑)について 知りたいのでよろしければ教えてください♪。 例えば・・・  心臓のときめく(?)音    →「ドキッ・・・」が「BA BUNP」  傘を開く音    →「バッ・・」が「SNIKT」  平手打ちをされる音    →「ぱんっ!!」が「WHAP!!」  ノックの音    →「こんこんこん」が「TAP.TAP.TAP」 という風になっているのですが・・・なにかこの音の訳し方に方法、もしくは決まり事みたいなものってあるのでしょうか?すっごく気になるんです!! ご存知でしたら是非教えてください!お願いします。      

みんなの回答

  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.1

こういう「音を表す言葉」とか「様子を音になぞらえて表す言葉」を擬声語とか擬態語といいますが,これらは言語によってものすごく違いがありますね。 そのうち,実際の音を表すのであれば,バウバウとかバウワウと言われれば,日本人でも犬の鳴き声かなと見当はつきますが,「心臓がドキドキ」のような「様子を表す言い方」は本当にさまざまです。 たとえば,心臓がドキドキというのを,英訳版のマンガでdoki-dokiと書いても,あまり通じないと思います。ところが,pit-a-patと書いてあると,このほうが心臓が高鳴っている感じがするのですね。 また,弾丸がビューンと飛んで行ったというとき,byoonと書くより,zip!と書いたほうが,実感が出るようです。 というわけで,別に決まりごとというほどのものはないと思いますが,基本的には,そのまま音をアルファベットに直したりせず,英語なら英語でふつうに使われている言い回しがあれば,そちらに置き換えたり,それに近い表現を使うことが多い。 もちろん,あんまりワンパターンの表現だと飽きてしまうので,原作者も,また翻訳する人も,ある程度新しい「音の表現方法」を開拓したりすることはあるでしょうが,その時も,少なくとも,英訳する場合なら英語圏の人が読んで実感が湧きやすい,ピンと来る言い回しにする,ということでしょうね。 余談ですが,私が教わった韓国語の先生が「長い間韓国語を勉強して,しゃべったり聞いたり読んだり書いたりしていても,一番最後までひっかかって,なかなかピンと来るようにならないのが1つある」とおっしゃっていました。 それは,擬態語だそうです。 よく日本語は擬態語の豊かな言葉だといわれますが,韓国語もそれに劣らず豊富です。 いや,母音や子音の数が日本語より多い分だけ,日本語にはない微妙な音の使い分けがあって,よけい難しいといえるかもしれません。 韓国の小説やマンガをはじめ,新聞の見出しなどにも擬態語が頻出しますが,確かになかなかピンとこないのですね。これが理屈抜きに実感できるようになったら,一人前ということなのかもしれません。 ある日本のマンガで,子どもが満面に笑みをたたえている場面で「にこっ」と書いてありました。日本人にはこれでピンと来ますが,外国ではそうではないわけで,たとえば同じマンガの韓国語版では「シングッ」となっていました。 英語なら「grin」というところでしょうか。(grinというと,意味ありげにニヤニヤ,あるいはニタ~ッとしている場合に使うと思っている人が多いですが,「にっこり」のような時にも使います。) 『セーラームーン』や「ポケモン」などのような,外国でも知られている作品の表現を,日・英・独・仏・韓などで比べてみると,けっこう面白いです。 それにしても,あまり日常的でない表現を訳す人の苦労は大変でしょうね。 「山猫のにゃあとした顔」(宮沢賢治『どんぐりと山猫』)とか「みんなでぶたりましょう」(矢玉四郎『あしたぶたの日ぶた時間』)とか。 辞書にも載っていないでしょうから。 すみません,ついつい余計な話まで語ってしまいました。

aibon
質問者

お礼

ずいぶん前にお答えしていただいたのにお礼が遅くなって すいませんでしたっ!!すっごい有り難かったです!! 参考にもなりましたし勉強させていただきました(>。<) 本当に有り難うございました♪

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