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いろんな調で使用する和音について(ピアノ)
ピアノ素人にわかるようにご説明お願いします。 小さいころにハ長調の和音と先生が言ってカデンツを練習したのですが、 ハ長調の和音、ト長調の和音というものはきまったものはないのでしょうか?(他の調もですが) でもその調でよく使う基本和音がカデンツにでてくるものですか? カデンツはその調でよくでてくる和音の順番でありひとつの和音自体はいろんな調に重複してでてきますね?
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♯2です。 ごめんなさい(>.<) ものすごい書き間違えがたくさんありました。今読み直して冷や汗。 訂正させて下さい。 ※まず和音機能についてご説明した部分で。 ③Subdomimant←訂正します。Subdominantです。 ※同じく和音機能のご説明のところで。 ③サブドミナント=この機能を持つ和音はⅥです。←自分で見てびっくり(汗) 以下Ⅳの和音をⅥと表記しているところが多々ありますが 正しくは『Ⅳ』です。 このⅠⅥⅤを主要三和音←もう お分かりとは思いますが 正しくはⅠⅣⅤです。 ※おそらく質問者さまがピアノで習った~の後 (ハ長調ならⅠ=ドミソⅥ=ファラドⅤ=ソシレ)←これも同じく(ハ長調ならⅠ=ドミソⅣ=ファラドⅤ=ソシレ)となります(ダブル冷や汗) ※カデンツのご説明で。 Ⅵ→Ⅴ→Ⅰ…当然ですが。Ⅳ→Ⅴ→Ⅰです。トホホ。 ※和音の転回形のご説明で。これも同様に。 *なぜⅥやⅤが~←なぜⅣやⅤが~ に訂正させて下さい。 ※最後に(ホントに他にないか多少不安ですが^^;) ト長調でご説明させて頂いた最後のあたりの文章で。 *またハ長調ではトニックの役割をしていたソシレ…あり得ませんね(汗) 本当にすみません。 *またハ長調ではドミナントの役割をしていたソシレ…に訂正させて下さい。 なるべく分かりやすく…と心がけたつもりが 信じられない間違いだらけの回答になってしまって 申し訳ありませんでした。 たくさん訂正があって分かりにくいとは思いますが… ご参考まで(^^;
- peacementh
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ハ長調で主に使う音はドレミファソラシド ト長調で主に使う音はソラシドレミファ# 実はこの二者の違いはシンプルです。カラオケなどで、「高すぎて歌えないからキーを下げよう!」という操作をすることがあると思いますが、それと同じことです。(絶対音感の能力者を前提にする場合はその限りではない) ハ長調でドミソを鳴らすのと、ト長調でソシレを鳴らすのはまったく同じ操作になるのです。 さてカデンツ、カデンツァ、ケーデンス・・・日本語で「循環コード」というのはコードを鳴らす順番の意味です。 これから先は全部ハ長調、ドレミで説明します。 ドミソがトニック(Tと表記)という存在で、いわゆる、始まりであり終わりでもある和音です。 次にファラドがサブドミナント(Sと表記)でトニックに比べて離れた感じになったり、なにかとトニックと違う感じになりたがるのですが、密接な関係を持っています。 ソシレはドミナント(Dと表記)という存在で、曲の中でこれを聴いたからにはなにかしら終わりを告げる音を聴かないとやってられないという不安感のある音になります。 このT、S、Dをどういう順番で鳴らすかというのがカデンツの説明するところです。 T→D→T は最もシンプルで、音楽の授業では起立、礼、着席の音頭としてよく聴かされたことでしょう。 T→S→D→T というのもカデンツの中の一つです。 先ほど説明したドミソやソシレといったコード以外のコード・・・ レファラとかミソシというのは、T、D、Sの機能を持っているが本家とは違う味がするので代理コードと呼ばれます。 最後にまた調の話に戻るのですが、今回はハ長調の場合を説明しました。ト長調の時は全ての音を「ハからみたトの位置」にずらして読み直してください。つまり、完全5度上にして読み直すということです。 もっと言えばカラオケのリモコンの#ボタンを7回押した状態です。
こんにちは。 ※まず和音の構成・名称について・・・ 音階はご存知ですね。例えばハ長調ならドレミファソラシド。このドレミファ…の各音に3度上の音を重ねて3つの音で構成されるものを三和音といいます。(ピアノで確かめて下さい。3度は例えばドミの間。鍵盤で数えるとドレミ…3つの幅を3度といいます。) ドに3度上の音を重ねて行くと ド→ミ→ソになります。音階の何番目の音にあたるかで和音の呼び方を決め ドは一番目なのでⅠの和音。以下Ⅱの和音Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ・Ⅶと呼びます。 ※和音の機能について。 それぞれの調において 何番目の和音はどういう役割をするか…という和音の機能があります。和音の機能には①Tonic②Dominant③Subdomimantがあって ①トニック=主音の性格が強く安定感があります。Ⅰの和音がこの性格を強く持っています。(他にない訳ではないですが混乱するので省きます。以下同様。) ②ドミナント=主和音へ進もうとする性格が強く、Ⅴの和音がこれにあたります。 ③サブドミナント=この機能を持つ和音はⅣです。 この Ⅰ・Ⅵ・Ⅴの和音を主要三和音といい Ⅱ・Ⅲ・Ⅵ・Ⅶの和音を副三和音と言います。 おそらく質問者さまがピアノで習ったカデンツは 主要三和音を使ったものだと思います。(ハ長調ならⅠ=ドミソ・Ⅵ=ファラド・Ⅴ=ソシレですが ピアノで和音を連結させる場合はドミソ・ドファラ・シレソになりますかね) ※カデンツ=終止形です。一番分かりやすい終止形の和音進行は Ⅵ→Ⅴ→Ⅰでハ長調ならファラド→ソシレ→ドミソ(実際の連結は上記の通りです)ですので質問者さまのおっしゃる『その調の基本和音がカデンツ』という考えで良いと思います。(専門的に細かく考えたら分かりにくくなりますので) ※なぜⅥやⅤの音が変わるの?という疑問をお持ちになるといけないので 和音の転回形の話しを。 例えばⅥファラドを逆さまに呼んで下さい。このように使う音は同じで配列(一番下の音を変えるということで、例えばドミソ・ミソド・ソドミのように。)を変えて使うことがあり これを和音の転回形と言います。 ※一つの和音は色々な調に重複して出てくる…。そうですよね。でもその調によって先ほどご説明した『機能』が変わるんです。 例えばハ長調におけるⅠの和音・ドミソの響きは他の和音との関係があって先ほど述べたように Tonicという機能をもちます。 これがト長調になるとどうでしょうか。ト長調の音階はソラシドレミファソ(ファは♯です)ですので 一番目の和音は『ソシレ』ですね。これが『ト長調』のⅠの和音(Tonic)になります。ト長調の主要三和音を書きますね。 Ⅰソシレ・Ⅳドミソ・Ⅴレファ#ラ…ハ長調では主格的な役割をしていたドミソの和音はⅣの和音となりサブドミナントの役割に変わります。またハ長調ではトニックの役割をしていたソシレの和音は主格的な役割をするようになります。 ※もう一例。へ長調で考えましょう。へ長調の音階はファソラシドレミファ(シは♭です) これを踏まえてへ長調の主要三和音を考えると? Ⅰ=ファラド・Ⅳ=シ♭レファⅤ=ドミソ。 ハ長調ではサブドミナントの役割をしていたファラドの和音が 今度は主格的役割のⅠの和音。ハ長調では主格的役割だったドミソの和音が今度はドミナントの役割を持つⅤの和音になります。 ※質問者さまは多分 この調性における和音の『機能』について 先生からご説明されていなかったか 忘れたか(^^;で 同じ和音が色々な調で重複して使われることを疑問に感じたのだと思いますが 和音は単独で固有の響きを感じる場合と このように調性によって置かれる立場が違ってくると 役割(機能)も違ってくる…ということです。 家ではステテコ(?死語かな^^;)姿でオナラを平気で家族にかまし ガーガーとイビキをかいて昼寝しているお父さんも 会社へいけばスーツ姿でビシッと決めてバリバリ働く カッコいいサラリーマンに変身。 置かれる環境が違うと 性格も働きも違ってくる…(?例え悪すぎかしら^^;)みたいな感じにお考えになると 分かりやすくなるのではないかな…と思います。 ご参考まで♪
- lilact
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質問の意図と合っているかどうか分かりませんが。 カデンツの例としては、ハ長調だとドミソ・ファラド・ソシレファ・ドミソがありますね。 これは、主和音、下属和音、属七の和音、主和音の順番ですが、他の調でも同じで、ドミソ・ファラ・・・・を平行移動しています。 例えば、ト長調だとソシレが主和音ということになります。 ファラドはハ長調だと下属和音ですが、ヘ長調だと主和音になります。