住宅減税ってローンを組まないと損ですか？

質問

現在、住宅の購入を考えていますが、親から融資を受けて、
自己資産とあわせて現金一括購入をして親に返済するか、
銀行にローンをして住宅減税をしたほうが良いのか分かりません。

ローンは組まないほうが得なのか、ローンを組むほうが得なのか

もしローンを組むほうが得だとした場合、
いくらのローンを組むのがお得なのでしょうか。

ちなみに物件は４０００万で頭金を２５００万、
ローンは５００万～１５００万で考えています。

どなたか分かりやすく教えてください。

回答No.3

gutoku2

質問者さんの状況が分からないので一概には言えませんが、下記の条件に適合
している場合は、下記を考慮して下さい。

　※相続時精算課税
　　　これは、親の年齢が65歳以上、推定相続人（質問者さん）が20歳以上で
　　　贈与額が2500万円以下であれば、今は贈与税の納付を一旦猶予し、相続
　　　が発生（親の逝去）時に、相続財産として一括して相続税を計算するも
　　　のです。
　　　http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4103.htm
　　　＜特例＞
　　　http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4503.htm

　　　＜相続税の計算＞
　　　http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4152.htm
　　　　　　　　相続財産の総額＜相続財産に係る基礎控除額
　　　である場合には、相続税がゼロになりますから相続時精算課税を選択する
　　　のがより良い方法です。
　　　資産家の場合（相続税が発生する方）は、住宅資金特別控除を考慮して
　　　ください。
　　　http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4504.htm

＜相続時精算課税を選択し、相続財産が相続税控除額より少ない場合＞
4000万円の物件を購入して自己資金500万円、親からの援助額3500万円（住宅資
金特別控除額＋相続時精算課税）である場合。
　　支払総額＝4000万円。
　　　　※上記が極度額です。自己資金が500万円以上であれば利息、贈与税
　　　　　ともにゼロです。
　　　　※勿論、お金に関しては親子でも別。というお考えの場合には、相続時
　　　　　精算課税は馴染みません。その場合には金融機関からの借入を選択さ
　　　　　れた方が、親御さんから借り入れするより有利です。

＜試算の例＞
4000万円の物件を購入して自己資金2500万円、ローンで1500万円の場合
　計算を簡単にする為に、金利2%で10年、元金均等返済（賞与返済無し）と仮定
　　　借入額1500万円、利息151万円、住宅ローン減税額▲67万円
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1213.htm
　　　支払総額＝4000万円＋利息151万円－減税額67万円＝4084万円

質問者さんご自身の状況を考えて、
　　　　相続時精算課税
　　　　住宅資金特別控除
　　　　親からの借入
　　　　金融機関からの借入
試算の上、組み合わせ、単独、で一番良い方法を模索して下さい。

回答No.2

mukaiyama

＞減税ってローンを組まないと損…

とにかく税金だけを安くしたいのであれば、ローンを組むのが有利です。
しかし、考え違いしてはいけないことは、少々の税金が安くなったところで、その何倍ものお金を銀行に取られるということです。
税金は 1円たりとも払いたくない、されど銀行にはいくら払っても良いと考える人はいないでしょう。

＞現金一括購入をして親に返済するか…

親からの融資を借金と主張するには、銀行から借りた場合とほぼ同等の金利を付けて定期的に返済していくことが肝要です。
ある時払いの催促なしや出世払いではいけません。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4420.htm

親からの借金にローン減税は適用されません。
その意味では、減税のためにはローンを組まないと損と言うことになります。
要は、銀行に儲けてもらって自分の税金を少し安くするか、自分は税金を払ってでも親に儲けてもらうかの選択と言うことです。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm

回答No.1

tamiemon96

・住宅ローン減税は、金利の一部を税負担の軽減で補助するものです。

・支払う金利より、ローン減税がお得になるケースは、考えにくいですね。