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保障と保証の見分け方
「保証」と「保障」で気になることがあります。過去の同様のテーマの質問ページも読んでみたのですが、 新しい例が出てくるとどっちなのかすぐに迷ってしまう状態です。どなたか今回の例でもう一度教えていただけないでしょうか? A 市長は、緑豊かな環境を、市民にほしょうします。 B 市長は、緑豊かな環境を特別プロジェクトによって増やしていくことを、市民にほしょうします。 なんだか選挙公約のようですが…AとBでは、どの「ほしょう」があてはまるのでしょうか? Aは、市民のために環境をまもるので「保障」 Bは、市民に対しプロジェクトを実施することを請け負っているので「保証」 ……かな?と思ったりもしたのですが、混乱しています。 Bでは、プロジェクトが実現しなくても市長は賠償責任をとることはないでしょうが…となると、やはり「保障」になるのでしょうか? なにかいい見分け方があったら教えてください。お願いします。
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保証は「約束」、保障は「保護」で置き換えましょう。 「保証」なら、 A 市長は、緑豊かな環境を、市民に約束します。 B 市長は、緑豊かな環境を特別プロジェクトによって増やしていくことを、市民に約束します。 「保障」なら、 A 市長は、緑豊かな環境を、市民に保護します。 B 市長は、緑豊かな環境を特別プロジェクトによって増やしていくことを、市民に保護します。 「約束」で置き換えると意味が通じますが、「保護」で置き換えるとどちらも意味が通じませんね。ですからこの場合は両方とも「保証」です。 (場合によっては、「保証」は「約束」ではなく「責任を持つ」や「主張」や「確実性」で置き換える方が良いかもしれません。)
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- timber
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保証:まちがいなく大丈夫であるとうけあうこと。 保障:責任をもって一定の地位や状態を守ること。 行動が伴うものが保障、口先だけの物が保証かな。 なので、今回の例で言うとAが保証、Bが保障。 自身はありません。
お礼
早々にご回答いただき、本当にどうもありがとうございました。 保障=「責任をもって一定の地位や状態を守る」、なんですよね。 参考になりました。
お礼
さっそくご回答いただき、どうもありがとうございます。 保障は「保護」、保証は「約束」で… これは便利な見分け方かもしれませんね。 別のケースにぶつかったら、この方法で試してみます。 本当にどうもありがとうございました。