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トーマス・マンの言葉の出典がわかりません
- トーマス・マンの有名な言葉の出典について知りたいです。
- 作品名と引用の文脈について教えてください。
- ドイツ語原文の抜粋を参照できると嬉しいです。
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#1です。 追加です。 私の趣味は、夜、星空を眺めることでしてね。 何故って、この地上や人生から眼をそらせるには、 これが最も、いい方法じゃありませんかね。 (トーマス・マン「幻滅」より) 典拠: このページでは http://www.geocities.jp/astrokn/frame-jp.htm のキャッシュを表示しています。 これは、初期短編ですが、全集以外に岩波文庫のある短編集に、日野訳が実吉訳として収まっています。
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- LN-TF
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「政治を軽蔑するものは、軽蔑すべき政治しか持つことができない」 ⇒「魔の山」の一節との事です。最も訳書で厚冊の四冊の一部なので探すのは大変だと思いますが…。 論拠:http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Drum/6796/koramu7.html ここの6月6日です。 御参考にならば幸甚です。
お礼
さっそくご親切にありがとうございます。 そうでしたか『魔の山』ですか。 論拠のサイトのご紹介もありがとうございます。 たしかに、この作品は長大だった記憶があります。古い話ですがもう40年以上前に筑摩書房世界文学大系という大型本の全集に、まるまる一冊を費やして『魔の山』が入っていました。学生時代に買って読んだのか読まなかったのか、内容はまったく覚えていません。本も散逸してしまったので、改めて買って読んでみたいと思います。 政治とは本来、人が一身を投げ打ち、損得を超越して取り組むべき尊い仕事だと思うのですが、昨今の風潮は政治や政治家を馬鹿にしたり軽蔑したりする傾向が強いと思います。そんなときにこのトーマス・マンの言葉が、深い警告を発していると感じました。 改めてどんな場面で言われているのか、読み直すいいきっかけをお与えくださり、重ねて御礼申し上げます。
お礼
家族に入院騒ぎがあり、お礼が遅れて大変失礼いたしました。 これも初めて、その短編集をさっそく買い求めまして、 開いてみたら17もの短編の最初に お教えいただいた「幻滅」が載っていて、 幻滅どころか大喜びでページをめくると、 最後のところにこの言葉が載っていました。 なんとお礼を申し上げたらよいのか……。 ほかの言葉についてもまた何か情報がありましたら ありがたいと思います。