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積分。
二つのグラフがあります。 y= 5sinx y=sin(5x) (0<=x<=2π) これらのグラフの長さが同じであることを 証明したいのですが、どうすればできますか?
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参考までに L1 = ∫(0→2π)√(1+25cos^2(x))dx L2 = (1/5)∫(0→10π)√(1+25cos^2(t))dt と式を導くところまではできました。 しかし、どうしてtはあくまでも5xの代わりであって t=xとはならないのに、どうして上の2つの式が 成り立つと言えるのですか? 定積分の置換積分というのを考えてみるんです。 例えば、定積分をやってみましょう。 ∫[0→1]√(3+x)dx (3+x)=t と置換すると、 dx=dt, 積分範囲は[0≦x≦1] が[3≦t≦4] に変わりますね。 そこで積分値を求めてみます。 ∫[0→1]√(3+x)dx=∫[3→4]√tdt=(3/2)t^(3/2)|3→4 =(3/2){4^(3/2)-3^(3/2)} 一方、 tを元に戻せばt=(3+x), x の範囲は[0≦x≦1]ですから =(3/2)(3+x)^(3/2)|0→1 =(3/2){4^(3/2)-3^(3/2)} で同じ値になるでしょう。不定積分では積分範囲が不定ですから元に戻しますね。でも定積分では積分範囲を変えますのでxでもtでも積分値は同じになるのです。 L1 = ∫(0→2π)√(1+25cos^2(x))dx L2 = (1/5)∫(0→10π)√(1+25cos^2(t))dt の場合は、cos^2(x)、cos^2(t) が周期関数だから1周期区間の 長さを計算してその何倍かということですね。 0→10πの区間積分は、5倍の(0→2π)になるということですね。 参考になりますか。
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- mmky
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mmkyです。 oshiete_gooのご指摘のようにミスでした。 質問者さんごめんなさいね。 参考に修正しておきます。 直交座標での平面曲線の長さは、 y=f(x) として, yの導関数y'が連続ならば、 L=∫[a→b]√{1+(y')^2}dx ですから、 y= 5sinx の場合は, y'=5cosx, L1=∫[0→2π]√(1+25cos^2x)dx y=sin5x の場合は、#1のoshiete_gooさんの指示に従って、 y'=5cos5x L2=∫[0→2π]√(1+25cos^2(5x))dx 5x=tと置けば、x=t/5, dx=t/5, 積分範囲[0≦x≦2π]→[0≦t≦10π] =∫[0→10π](1/5)√(1+25cos^2t)dt =∫[0→2π]√(1+25cos^2t)dt だから積分値L1=L2 になりますね。 お詫びと修正まで
- oshiete_goo
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mmkyさんが丁寧な解答をされているのですが,少々ミスがあって L=∫[a→b]√(1+y')dx → L=∫[a→b]√{1+(y')^2}dx 以下一連の式を修正すると 被積分関数 √{1+25cos^2(x)} は半角公式より,基本周期π なので,2πも周期です.
お礼
√{1+25cos^2(x)} は √{1+25cos^2(5x)} じゃないですか??
- mmky
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#1のoshiete_gooさんの回答がありますので、 弧長の積分表示が分らない時のみ参考にしてください。 直交座標での平面曲線の長さは、 y=f(x) として, yの導関数y'が連続ならば、 L=∫[a→b]√(1+y')dx ですから、 y= 5sinx の場合は, y'=5cosx, L1=∫[0→2π]√(1+5cosx)dx y=sin5x の場合は、#1のoshiete_gooさんの指示に従って、 y'=5cos5x L2=∫[0→2π]√(1+5cos5x)dx 5x=tと置けば、x=t/5, dx=t/5, 積分範囲[0≦x≦2π]→[0≦t≦10π] =∫[0→10π](1/5)√(1+5cost)dt =∫[0→2π]√(1+5cost)dt だから積分値L1=L2 になりますね。 参考程度に
- oshiete_goo
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双方とも弧長を積分で表したあと(積分変数はx), 後者の方で 5x=t と置換すると, 0≦t≦10π ですが, 被積分関数が(tの意味で)周期πなので,0~2πまでの5倍とみて 0≦t≦2π の5倍となり,整理して前者と同値の定積分で表せます.
お礼
L1 = ∫(0→2π)√(1+25cos^2(x))dx L2 = (1/10)∫(0→10π)√(1+25cos^2(t))dt と式を導くところまではできました。 しかし、どうしてtはあくまでも5xの代わりであって t=xとはならないのに、どうして上の2つの式が 成り立つと言えるのですか?