- ベストアンサー
EDIを使用したcontinuous monitoringの意味とは?
- continuous monitoringは、トランザクション処理の継続的な監視と分析を指します。
- EDI(Electronic Data Interchange)を使用している場合、組織の財務データを主に電子形式で処理するシステムで監査を行う際に特に考慮されます。
- continuous monitoringは、埋め込まれた監査モジュールを使用して行われることが一般的です。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>embedded audit moduleを組み込まないとだめなのでしょうか。 そうしたアプロ-チもあるということです。先にも書きましたような理由であまり現実的ではなく、またその必要がないことも多く、見かけることのほうが少ないと思います。 >それをしないと監査人は意見を表明しないのでしょうか。 まずその企業におけるEDI取引の占める割合を考えて重要性がなければそもそも無視してしまってもよいはずです。ましてやシステムそのものの統制が高ければなおさらでしょう。 では仮に重要性が高かった場合ですが、ご質問は英語になっていましたので日本国内のことではないのかもしれないですが、通常日本であれば税務などの絡みから何らかの紙ベ-スの資料が残っているものです。そうでなかったとしても種々の代替的手続を行って、監査人がその結果に満足できるのであれば特に問題にはならないものと思われます。 しかし、そうした代替的手続なども行えないような場合(あまりないと思いますが)監査人の意見としては限定的なものもしくは意見を差控える、そもそも監査契約を行わないといったことになるものと思われます。 代替的手続などは監査論のマニアックな分野で、述べると長くなるため割愛しますが、機会があるようでしたら研究ください。
その他の回答 (1)
- kinnkinn
- ベストアンサー率44% (84/188)
詳しくはありませんのでちょっとだけ。 早い話が特別なツ-ルを使って監査手続に必要な資料をそろえて監査を実施しようということです。 ご存知の通り会計監査(でしょうか?)を行う際は多大な監査証跡が必要となります。そしてそれは通常、請求書にしろ領収書また何にしろ紙であることが多いのです。 ところが昨今はEコマ-スが発達したため手続も紙のやり取りではなくEDIということも少なくなくなりました。ここで問題となるのはEDIシステムのもとでの取引であると、そのプロセス(ログ)、つまり監査証跡が一定時間経ってしまうと消えてなくなってしまう可能性があることです。 そこで取引があるごとにそれを記録し保存、分析して監査手続に使用しようとするのですが、そのためのツ-ルが「embedded audit module」です。 当然ながらこの方法を用いる際はクライアントのシステムに対してこのモジュ-ルを組み込まなければならず、したがってシステム設計そのものに深く係わる必要があり、あまり現実的なものではないとされています。
お礼
どうもありがとうございます。一般の方の割にしてはかなり詳しいですね。大変助かります。 EDIをしている企業やなんかで監査を必要としているならば、 >そのためのツ-ルが「embedded audit module」です。 を組み込まないとだめなのでしょうか。もし、それをしないと監査人は意見を表明しないのでしょうか。
お礼
お礼がおそくなってすみません。 >そうした代替的手続なども行えないような場合(あまりないと思いますが)監査人の意見としては限定的なものもしくは意見を差控える、そもそも監査契約を行わないといったことになるものと思われます。 考えてみたらそうでしょうね。時間がたってしまったから証拠はないで通じるなら、どこでも同じことをするでしょうね。