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個性化(自己実現)とは?

ある本を読んでますと、心理臨床に関して、 個性化(自己実現)とは、人が自分自身になっていくことである。 自己実現とは「なりたいと思う自分になる」のではない。 と書かれており、???がたってしまいました。 これを踏まえて、個性化(自己実現)とは何か?  について皆様のご回答を御願いする次第です。

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  • shubal
  • ベストアンサー率20% (402/1958)
回答No.1

あくまで一般人です。専門家ではありませんから、論理的に説明することはできません。想像か妄想と考えていただいたいいです。 私には二人の子供がいますが、彼らが幼児だったころ、私も自宅で仕事をしていた関係で、よく彼らを観察していました。で、私が感心したのは、二人の子供が成長するにつれ、全然違うタイプの人間になっていくことでした。性格も行動も言動も食べ物の好みまで、まったく違うのです。これも一つの個性化(自己実現)の第一歩だったのでしょうか。 私は現在48歳です。過去を振り返ってみると、現在の自分と大きく違っていることがわかります。それでなんとなく自己実現「なりたいと思う自分になる」わけではないことが、納得いくのです。私は中学2年生から本を読むようになりました。相当な無理というか努力と忍耐が必要でした。また画家になりたいと中学生の頃から20歳まで、自己流でものすごい量の絵を書きました。しかし、日本の絵画の世界の閉鎖性などを知るうち、その情熱も失せてしまいました。そのとき私は絵を職業したいと思っていたことに気付きました。そういう作業と同時に私は暴走族にも入り、暴力の魅力に捕らわれ、高校も途中でやめてしまったので、土方とか工場で働いていました。で、いま振りかってみて、現在の自分の個性がある程度(主に外面的にですが)定まってきたように思います。それに当初から私には将来のビジョンというものがなく、人生の落後者だと決めつけていました。つまり、私は個性化(自己実現)したのかもしれませんし、「なりたいと思う人間」になったわけではないので、自己実現はしたと考えてよいのでしょうか?その当時から30年くらいが過ぎましたが、いまだに暴力的なところ(もちろんチンピラや暴走族の類にだけです)と偏執狂かと思われるくらいの集中力があります。これはあなたの言う個性化、自己実現というのでしょうか?しかし問題は、いま現在、私は自分に満足しているという点です。別に裕福になったわけでもないですし、年々欲しいものが無くなっていくことが何を意味するのかクビをひねる毎日です。きっと答えにはなっていないでしょうね。ちょっと興味を持ちましたので、回答しました。

mmky
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >>「私には将来のビジョンというものがなく、・・「なりたいと思う人間」になったわけではないので、自己実現はしたと考えてよいのでしょうか?」 私も同じ様なものでしたね。ただ1つだけ望みはありました。その望みがかなったときは嬉しかったですよ。

その他の回答 (2)

  • sheep67
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回答No.3

素人ですし、想像です。 成りたいと思う自分、というのは、浅い気持ちかなと。 子供が、運転手になりたい、と言ってたのに、一週間後にはサッカー選手!と言うようなもので。 個性化の自分が自分になる(アイデンティティー)とは、自分の本音が生活に現れること、じゃないかと思います。 それは、願望ではなくて、納得、と言えばいいのでしょうか? 自分の本質が現れ、そして確かに自分はそうだと感じられること。 作るものや望むものじゃないですね。それは自分そのものですから。そういう捉えられる「対象」ではない、と思います。 以上自信半分ですが。

mmky
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >>「自分の本質が現れ、そして確かに自分はそうだと感じられること。」 本当の自分にであうということですね。 これも納得できます。

mmky
質問者

補足

この場をお借りして、皆様へ回答のお礼をいたします。 皆様の回答でなんとなく意味も掴めましたので、締めさせていただきます。尚、お礼ポイントは皆様にと考えても制約がありますので、文章の長い#1、#3さんにさせていただきます。ご理解のほど御願いします。

noname#91067
noname#91067
回答No.2

自己実現は個性を得るということより、絶対的な目標を持ち叶えることなんだと思います。絶対目標は他に選択の余地もなく急務なこと。致命傷となるトラブルから逃れること、不幸因子の解決に翻弄執行することですね。

mmky
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >>「絶対的な目標を持ち叶えることなんだと思います。」 参考になります。