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「障碍者」に変わるカタカナ語を考えてみる
最近「障がい者」という表記を見ますが、なんだか不自然な気もします。 他方、マイナスイメージを負った言葉って寿命が短くて、数十年かそこらで入れ替わっていきますよね。 「トイレ」もちょっと前まで「便所」と言ってましたが、その前は「かわや」や「せっちん」だったりして。数年使って手垢がついてくると、新語が発明されて入れ替えられる傾向がありますよね。 障碍者・障害者も初めは「不具者」や「かたわ」に変わる、新しくて手垢のついていない、無味乾燥ゆえに差別心を催させない言い方だったんじゃないかと思うんです。(たぶんですが) そこで。 「障がい者」と書かなくてもすむような、何かいい新語はないですかね。 できたらカタカナ語がいいと思うんですが。カタカナの方が、自分から遠い漢字がして、より「無味乾燥感」が出そうだからです。 「ハンディキャッパー」じゃ長いし、何かいいのないでしょうか。 「言葉だけ入れ替えてもしょうがない」という意見はわかりますが、とはいえ、マイナスの語は入れ代わりが激しいのも事実なので、「障がい者」と書き出すようになったら、そろそろシオかなという気がします。
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「ハードラー」 hurdler に「障害物(ハードル)競走選手」という意味はあるが、「障害者」という意味はないようだ。和製英語ということになるだろう。障害を乗り越えるような、明朗なイメージがある。アホな思いつきですんまそん(死語)。陸上競技連盟は困惑するかも。 > 「障がい者」と書き出すようになったら、そろそろシオかなという気がします。 これには同意できない。まだしばらく持つと思う。根拠は私の勘。アホな根拠ですんまそん……。
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>中学生以下の人がわからないというのも困りますね。 私はそんなこと言ってません。 「中学生以上の日本人(少しでも英語を知っている日本人)が誤解する」と言っているんです。 少しでも英語を知っている人は、わけのわからないカタカナ語や別の意味になるカタカナ語は恥ずかしくて使えません(教養が邪魔をするということです)。 「障がい者募集」より「お体がご不自由な方募集」の方がチッタァマシでしょう。 私たちは日本人ですから、大和言葉主体の日本語を使うようにいたしたいものです。 今の中国を席捲している和製漢語を作った昔の日本人は偉かった。 和製漢語がなくては今の中国は回っていきません。 中華人民共和国という国名もできません。 毛沢東も毛沢東語録を書けません。 昔の日本人は偉かった。なんてったって教養のレベルが違う。 漢語を作るのならご参考に↓。 http://www.geocities.jp/tentvcam/2008-09-waseikango/waseikango.htm
ちょっとちょっと、カタカナ語沢山作っているけれども、中学生以上の日本人(少しでも英語を知っている日本人)が誤解するようなへんなのは止めてください。 「お体がご不自由な方」でいいんです。 長いって? ヘンなカタカナ語よりよろしい。上品で教養ある言葉遣いだ。
お礼
ありがとうございます。 たしかに。 中学生以下の人がわからないというのも困りますね。 が、いや、逆にそれがいいんじゃないかという気もします。 旧スチュワーデスのことを「キャビンアテンダント」と呼ぶのは完全に耳慣れないので、手垢がついてないじゃないですか。そこがいいと思うんですよね。(最近は「客室乗務員」という新たなもっと良い呼び方が開発されたので、そっちになっているが) 客室乗務員とか、とくに差別と関係ない職業ならいいんですが、差別に関わる語の場合、比喩的に手垢と言ってるのは「差別心」のことです。 「わけわからん、金属的なひびき」がカタカナ語のいいところだと思うんですよね。 >「お体がご不自由な方」 それはありますね。 でも、新聞の求人欄とかで、今「障がい者募集」ってなってるでしょう。 あれを「お体がご不自由な方募集」には絶対できないと思うんです。「公的な場である」という「場」において、「お体がご不自由な方」という人間ぽい言い方はそぐわないですから。字数的にも無理がありますし。 カタカナ語じゃなくて、漢語でもいいんですが、何か実際に使える新語が欲しいっす。 「被補佐者」なんてどう――いや、言いにくいなあ。 回答者さんの言い方をもとに「不自由者」とか。それもなあ。 それをカタカナにして「ディスフリー」はどうでしょう。(すっごい和製英語ですが)。自由が制限されている、みたいなイメージです。
ヘンなカタカナ語は止めた方がいいです。 ハンディキャッパー(handicapper)は日本語にもなっています。 競馬や競走のハンディキャップを付ける人や賭けの予想屋です。 和製英語もいいですが、英語として通用しそうなものをつくらなければなりません。 意味が全然別の和製英語を作ったら、外国人ばかりか英語を少し知っている中学生以上の日本人も誤解します。 障害者を差別するような人は、どんな言葉に変えても差別します。 「障がい者」なんて言葉、わざとらしくて恥ずかしく、よう使いません。 変える必要なし。
お礼
ありがとうございます。 まあ、カタカナ語でなくとも「客室乗務員」みたいな、手垢のついてな~い言い方が見つかるといいんですが。 >「障がい者」なんて言葉、わざとらしくて恥ずかしく、よう使いません。 私もそう思って、「がい」って書かなくていいように、何かいい言い方はないかなと思ったんです。 >障害者を差別するような人は、どんな言葉に変えても差別します。 いやいやいや。 そうは言っても、回答者さんだって「かたわ」とは呼べないでしょう? 「かたわ」から「障害者」に意図的に変えたときだって、同じ意見の人はいたと思うんですよ。「かたわを差別するような人は、どんな言葉に変えても差別するよ」と。 でも、やっぱり「かたわ」という単語にこびりつきすぎていた差別的意味合いは、新語かつ漢語になったおかげでかなり振り払われたと思います。 同じことは近い将来必要になってくると思うんです。
- code1134
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ハンディホルダーはどうでしょうかねぇ!? 又、誤解恐れずに対比的にカキコむなら、(音楽の場合、前奏曲があるのに準えれば)健常者=前障害(or前障碍)者だと捉えますがね、私は それは巻込まれぬに越した事はないのでしょうが、病気や怪我で中途障碍(障害)者に転ずる層が発生している現実に鑑みてなのですが
お礼
ありがとうございます。 ハンディホルダー、いいですね。 サラっとしてる割りに、意味もわかるし。 >健常者=前障害 なるほど、そうともとらえられますね。 事故に遭わなくても、人間、年取れば歩けなくなったり階段上れなくなったり、目や耳もずっと使いづらくなったり、障害的なものを持つことになりますからね。
- sovabaew
- ベストアンサー率24% (37/153)
HCでいいじゃないかい? 今っぽい?し
お礼
ありがとうございます。 「HC」って、「KY」式の無味乾燥感がいいですね。ものすごくドライでいいです。 でも「HC」で検索したら、「C型肝炎(HC:hepatitis C)はC型肝炎ウイルスによる感染症。」というのが一番上に出てしまいました。うーむ。「私HCなんです」とメールなんか書いたときに誤解を招きそうです。 それにしても最近新聞などが完全に「障がい者」という書き方になっていて、むず痒いです。私は障害者ではないのですが、びみょう~~にあちこちに悪いところがあって、日常生活で小さな「チャレンジをしてる」部分が多くて、(例えば蕎麦アレルギーで蕎麦屋に入れないとか、足が弱くて常にエレベーターを探し回らなくちゃいけないとか、そんなプチ・チャレンジ)、「障がい者」という表記を見ると、ばかにされてるような気がして嫌なんですよね。小学生向けの本は、まだ習っていない漢字をひらがなで書くから「かい答」とか混ぜがきしますが、あのノリで「難しい漢字はかな書きにしてあげまちゅよ~」とでもいわれてる気がしちゃって。考え過ぎでしょうか。 本当の障害者の人は、どう思っていらっしゃるのでしょう。
チャレンジャー。 政治的に正しい言い方だとそうなるような。 でも、スペースシャトルとか、イギリス製戦車と間違えるかな? シャトルは事故ったし。
お礼
ありがとうございます。 英語圏ではチャレンジドって呼ぶようになったらいしですね。 (今ちょっと検索してみたら、英語圏でもやはり障害者を表す言葉は寿命が短いみたいで、これまでいろいろな語が入れ替わってきてるようでした。) でも日本語だと、「チャレンジャー」は別の意味で定着しているので、(「お前、チャレンジャーだな」みたいな)障害者のことを呼ぶ語義を付け加えるのは、難しいかなと思いました。 (一個音を落として「チャレナー」とかどうだろう…ないか)
- born1960
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「パラリンピック」ってありますよね? で、この「パラ」がいいんじゃないかな?って思って調べてみたら・・・・ もともとは「半身不随」という言葉のparaplegicから「パラ」をとったんですが、ご存知のようにパラリンピックは半身不随の人だけではないので、1985年から平行を意味するParallelの「パラ」として、「もう一つのオリンピック」の意味としているらしいです。
お礼
ありがとうございます。 「パラリンピック」に関わる語ってなんかいいですね。語幹が綺麗だし、前向きなイメージで。 でも「パラ」だと、ちょっと短い感じも。日本では「パラグライダー」のことを「パラ」というので、ダブっちゃうし。 >paraplegic この語周りで何か作れないかと思いました。 (私が作ったところで、どうということにもならないですが。考えてみたいのでした)
- sovabaew
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ハンデ
お礼
ありがとうございます。 でも「ハンデ」はすでに手垢がついているので…。 なんかこう「キャビンアテンダント」ぐらい聞いたことのない言葉でかましてるやつで、かつ短くて覚えやすいみたいの、ないですかね。 書き忘れましたが、「チャレンジド」は語尾が「er」じゃないので、日本では広まりにくいと思いました。
お礼
ハードラー。 短くてもとの意味もわかり易くていいですね。 が、お書きの通り日本では「ハードル」がそういう意味で流通してるので、「障害者」と全く同じ理由で排斥されてしまいそうな気もします >まだしばらく持つと思う。 そうですか。いえ、勘でも言っていただけてありがたいです。ほかの人の感覚とか、わかると嬉しいので。