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「~のだから」と「~からには」

私は外国人です。最近「~のだから」という文型を勉強していますが、意味は大体分かりますけど、「~からには」と何のニュアンスがありませんか。教科書の実例は少ないから、例を挙げてくださいませんでしょうか。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • lancru358
  • ベストアンサー率34% (41/119)
回答No.2

「(A)のだから(B)」はAがBの原因、理由になること 「(A)からには(B)」はAが成り立つことにより、当然Bの事態が成り立つという強い因果関係を表す だそうです。 どちらも基本的には「AがBの原因、理由になる」で共通していますが、 「からには」の方が強い因果関係があるようです。 「からには」は「~以上は」「~かぎりは」に置き換えられます。3つとも同じ意味です。 「勉強をやるといったのだから、やりなさい」 「勉強をやるといったからには、やりなさい」 後者は前者にくらべ、やるといったからには<絶対>やりなさいと いう感じですね。後者のほうが強い、強調されています。 例文をあげてほしいということなので・・ いったん引き受けたからには最後までやりとおさなければならない 彼女を犯人と決めつけるからには何か確実な証拠があるに違いない 成人したからには親に頼ることはできない

anan_1988
質問者

お礼

最近、私は「~からには」と「~のだから」の比較について論文を書いています。大変勉強になりまして、ありがとうございます。

  • kentaulus
  • ベストアンサー率60% (1064/1746)
回答No.1

日本人でも難しい問題ですね。 「~のだから」は口語的、対話で使う 「~からには」は文語的、演説で使う 「~のだから」は普通 「~からには」は強調や弱い命令 例 弱い命令 あなたはお金受け取ったのだから、仕事をしてください。 願い あなたはお金を受け取ったからには、仕事をしてください。 弱い命令 例 強調、意思表示 甘いお菓子をたくさん食べたのだから、運動しないと肥えてしまう。 普通 甘いお菓子をたくさん食べたからには、運動しないと肥えてしまう。 強調

anan_1988
質問者

お礼

教科書の上に、AからにはBという文型を使っている時、Bは話し手の命令、意志、期待などの主観的な気持ちだけを表すのが指摘されているので、例文の「甘いお菓子をたくさん食べたからには、運動しないと肥えてしまう。」を見るのは初めてです。大変勉強になりまして、ありがとうございました。

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